「検索結果の1ページ目に入らなければ存在しないに等しい」
SEOを勉強した人なら、一度は耳にしたことがある言説のはずです。しかし、現実はもっと厳しいです。5位以内に入らなければ、アクセスはあまり集まりません。

 

検索順位1位~10位のクリック率の統計データを調べ、各調査機関のデータを参考にしてクリック率の目安を作ってみました。以下がそれです。

1位は、18%前後
2位は、10%前後
3位は、7%前後
4位は、5%前後
5位は、3%前後
6位は、1.5%前後
7~10位は、1%前後です。

【参考サイト】
検索順位別クリック率と年代別推移まとめ
検索順位に対するクリック率改善とタイトルの最適化
クリック率(CTR)とは

 

ざっくり言えば、検索数1,000に対して1位は180クリック、2位は100クリック、3位は70クリックになります。上記の%なら、5位以内に入らなければ、ほぼ意味がありません(できれば3位以内)。

 

アクセス数を増やす施策は、大きく分けて2つあります。
新しい記事を書くか、既存記事をテコ入れするか、です。
 

もし、月間検索数が1,000以上あるキーワードに自社記事がランクインしているのであれば、後者の施策がお勧めです。仮に、6位だったとしましょう。テコ入れして4位に上がれば、アクセス数は3.3倍になります。3位に上がれば、4.6倍になります。闇雲に新しい記事を書くよりも生産性が高いと言えます。

 

テコ入れする際の留意点が一つあります。
テコ入れ後、最低でも3ヶ月間ほど時間をおいて様子を見てください。「テコ入れしたのに変化がない」「逆に順位が下がった」と思っても、下手にいじらないでください。Googleが記事を再評価するには、ある程度の時間を要するからです。そのため、ちょこちょこテコ入れするのではなく、一気にテコ入れするほうがいいでしょう。

 

 

 

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