どうしてこんなに馬鹿なの?

 

ちょいちょい炎上をしている絵本作家の西野亮廣さん。最近では、「西野を休ませる権」を販売したことがアンチの気に触り、「信者ビジネスだ」と批判を浴びました。でも私、これを見ていて上手いなと思いました。キャラビジネスを大いに生かしているからです。

西野さんは、自分のことを好きな人たちに、自分と関われる商品を販売しているだけです。同じようにキャラビジネスをしている人たちは、西野さんにやり方は大いに参考になるはず。

まず、「キャラビジネス」とは、人自身に価値を有しているビジネスのことです。アイドルや歌手、俳優、キャバクラの女の子やアマチュアバンドもそうです。たとえば、「西野を休ませる権」をキャバクラに転用したとします。「お姉ちゃんの肝臓を休ませる権」をサービスに入れてもいいわけです。1日分の売上に相当する価格で。

お店は損をしませんし、お姉ちゃんは肝臓を休ませられるし、お客さんもいいことした気分になれます。誰も損をしません。アマチュアバンドでも同じです。「リクエストした曲を、次回のライブで歌ってもらえる権」を販売したら面白いかもしれませんね。

本当に、いくらでもやりようがあります。
西野亮廣さんが何をやっているのかを抽象化して考えることができれば、時代の先ゆく彼のアイディアをパクることができます。ただ批判ばかりしている人はきっと、抽象化する力もなければ、アナロジーをする思考力もないのでしょう。残念です。

ということで、「西野亮廣を批判しているだけの人は、頭が悪い」について解説させていただきました。

 

いじょうです。