「量質転化の法則」をご存知でしょうか?
量を積み重ねることで質が向上するという考えをそう呼んでいます。

ライティングでたとえれば、
「とにかく記事を毎日書いていれば文章力は向上する」
といったところです。

しかし私は、この法則について懐疑的です。
初心者から中級者に至る過程で通用したとしても、
中級者から上級者に至る過程では通用しないでしょう。

なぜ?って。 
もし「量質転化の法則」が絶対的なものなら、
カットが上手いのは東京青山の美容師ではなく、
1,000円カットの美容師になるからです。

さて、この反論を覆せますかね?
おそらく難しいと思います。

とはいえ、私は別に
「量質転化の法則」の話をしたいのではありません。

「聞こえがよい言説を一旦疑ってみる」
ということをしていますか?と問いたいのです。

立ち止まって考えてみれば、
「この場合は当てはまらないな」
「客観的根拠はあるのか」と疑問が生じてきます。
こうした考え方をクリティカルシンキング(批判的思考)と言います。

私はこうした思考力を鍛えるツールをずっと考えてきました。
で、行き着いたのはノート術です。

■ ジーニアスノート
https://www.shoubaisekkei.co.jp/charged-service/genius-notebook

このノート術は、主にアナロジー思考を鍛えるよう作られていますが、
ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、抽象化思考、多面思考なども
鍛えられるように設計されています。

リンク先のLPを見ていただければ分かりますが、
思いつきや酔狂、元々売る目的で作ったノート術ではありません。

特に「思考法」について深く考えたことのある方なら、
サンプルのテキストを見ただけで、「相当な思索をしてきたな」と
理解していただけるはずです。


以上です。