諸説ある「ラタフィア」の語源。


僕が好きなのはカタルーニャ*の伝説由来で

(スペイン北東部でフランス語も多い)

意味は「契約成立」ratafia(rata-fiat)で

青胡桃のリキュールratafiaから始まった…

という話しだだけれど


17世紀のピエモンテ説もあるようだし

糖蜜”Tafia”説もあったりするが


全てに共通するのは

酒精強化ないし酒精に加えて作ってもの。


僕が宗教とお酒の研究を始めたきっかけは

シェリーの様な酒精強化法が

何故世界各地で採用されなかったのか?

だったんですが


結論的に書くとカトリック圏では

蒸留酒を作る事も色々制限があり

ましてやそれを用いて飲料を作るという事は

タブーに近いものがあったので

広まらなかったようです。


この辺を詳しく知りたい方は

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