最近あまり言われなくなりましたが
「ヨーロッパってタコ食べるの?」
という質問。
それって地中海の話じゃないんですよね。
このポンペイの壁画は有名ですし
ギリシャなんかは今も
タコを一匹網に挟んで丸焼きして
ウゾの水割りとか飲みますが
意外といけますよ٩( 'ω' )و
まぁスペインだと
圧倒的にタコのガリシア風ですがね。
ちなみに日本のタコの輸入先に
北アフリカ産が多いのは
北アフリカはイスラム教徒が多く
モーセ五書的にタコは食べないので
輸出品になってます。
つまり旧約聖書的にはタコはタブーで
新約聖書のカトリック的にはOKで
少しややこしいですが
プロテスタント的にはほぼタブーなので…
まぁそんな感じかと。
ポンペイの時代は
イタリアはキリスト教国ではなかったのでね。
恐らくプリニウスは食べてたでしょうね。
さておき…余談ですが
ワインの研究をする人は
一回「プリニウスの博物誌」は読んで欲しいかな。
あ、「カトーの農業論」とかも。。。