多頭飼育崩壊からレスキューされた妊婦猫のシカさんが無事6頭の仔猫を出産いたしました
多頭飼育崩壊出身の場合、近親交配による死産、早産、未熟児、育たない仔が生まれることを想定しています。
ママンの飼育放棄もあります。
シカも6頭中2頭を放置していました。
第一子は、羊膜を破りへその緒は切ってありましたが、十分に体を舐めずに放置してありました
次の陣痛が来たのになかなか生まれず落ち着かなかったせいかな?
シカはウロウロして子猫を踏んでしまいそうだったので、見てないところでサッと保護しました。
身体が冷え切っていました
急いでお湯を沸かして温かい布で身体を拭き、湯たんぽを入れた保育器に入れました。
体重は少なめの76.7gでした。
幸い体温が上がってきて、ミルクも飲んでくれました
そうこうしている間にきょうだいたちが生まれました。
2段ケージの下の段に産箱があり、その中でシカはちゃんと子猫のお世話を始めたのですが、再び2段目に第4子を産み落として放置してしまいました
羊膜は破られてへその緒も切っていましたが、第一子の時よりも途中でお世話をやめた状態でした。
第4子も冷え切っていて、第一子と同じように保護して温め、ミルクをあげました。
毛が乾いたらグレー白でした。
ミルクは飲んでくれたけど、体重が66.9gで弱々しかったので心配でした。
シカがお世話をしていた4頭は、一見問題なさそうに見えたのですが、最後に生まれたシカの後ろ脚付近の子猫の動きがおかしくて、そっと持ち上げてみようと思ったけど、持ち上がらない
シカが目をつむっている隙にもう一度、更にもう一度
持ち上がらない
なんと、まだ子猫の脚が出てなかったのです
子猫はもがいても動けない様子だったので、このままだと脚が曲がったり折れたりするんじゃないかと思い、思い切って引っ張ったら抜けました
気が付いて良かった
放っておいてもシカがなんとかしたかもしれないけど放っておけなかった
その後、育児放棄された2頭は、体重が増え、哺乳力があることを確認してシカの元へ戻しました。
ちゃんと受け入れてお世話をし始めたのでホッとしたのですが、今日のお昼に第一子の元気がないことに気付き、再び保育器に保護しています。
昨夜の体重測定では、体重は増えていたけど、増え方が少しだったので気になっていました。
朝に撮った写真で、毛がボサボサしている感じがしたので、またお世話してもらっていない疑惑が
写真一番右、シカの顔の近くの子が第一子
ケージから子猫を咥えて出せ~とシカに主張され、ケージを開けたらこの場所に落ち着きました
下半身の毛がガビガビしているのに、顔の近くに連れて行っても舐めてくれませんでした
ママンが飼育放棄する仔は、育たない子の可能性がありますが、またしばらく人工保育をしてみます。
9/2の夜に3頭、日が変わった9/3に3頭生まれ本日は9/6です。
この短期間に色んなことがあったなぁ
途中で放置された仔のお世話をしながらなのでずっと見ていた訳ではないけど、発見した時の様子や、毛の濡れ具合なども考えて生まれた順番は間違いないと思います。
なんとか6頭全にゃんが無事に育ってくれますように
ボランティア仲間より、たくさん輸液パックのご寄付をいただきました
隠れちゃったけどお菓子も猫砂も
そしてチャリティーグッズをたくさんお買上げくださいました
コロナ前からしばらくお会いしていない方からもFIP闘病中のキャラくんに応援が届きます
キャラの副鼻腔炎は、急に回復に向かい、自分でご飯を食べるようになりました\(^o^)/
FIPの症状の方も腹水は消えた状態です
皆さま、本当に感謝ですm(__)m
次回の参加譲渡会
島忠東村山譲渡会では、チャリティーグッズ販売もあります
いつも素敵にレイアウトしてツィッターで発信してくださるねこかつボランティアさん、ありがとうございますm(__)m
ボニズチームの作品は色々ありますので、全部持って行くことができません。
ご希望の物がございましたら事前にご連絡くださいませ
香りなしがお勧めです
Amazonの定期便で購入していたコージーライフが定期便では買えなくなったみたい
全年齢対象で良い匂いがするので食欲のない仔に与えていたのに残念だ