やりたいこといっぱいで、好きなことはいっぱい。
あれもしたい、これもしたい、色んなことに手を出す。
そういうわけで、手芸系の習い事を一つ、やっておったわけです。(数年前に辞めましたが)
その習い事は、まだ子どもたちが幼かったのもあり、子どもの都合で行けない日もある。もちろん、本業の歌が忙しくなっても行けなくなるということで、行った時にレッスン代をお支払いするというシステムでした。月謝制ではなかったのが数年間、続けられた理由かな。
ところが、途中から月謝制に。
悩みましたが、辞めてしまいました。
ま、それが表向きの理由です。
子どもが小学生のうちは、具合が悪くなったから迎えに来てください!
なんて電話はよくあることです。
それで、その習い事も急にお休みするはめに。
具合の悪い子どもを放っておいて、習い事になんて行けませんから
それで、お休みの連絡を入れたら…
お小言を言われましてね。
子どもが具合が悪くなったと言うと、大体の方が子どもの体調を気遣ってくれるのですが…(数年前のことなのに根に持ってる)その先生、お子さんがいないみたいだから分からないのかも。
そのお小言の内容は、
先生は生徒のために材料など持って教室に行ってるわけです。わざわざ重たい思いをして。
休むのなら、そういうのを持っていかなくて済むのだから、早く連絡をよこせということでした。
学校から迎えに来てくださいと連絡があった時には、先生はご自宅を出た後だと思いますけどね…
今日はうちの子ども、具合悪くなって早退してくるわ!なんてエスパーではないんだから分かるはずも無く、こんな連絡は突然なんです。
急に休んだのは申し訳ないとは思うけれど、どうしろと言うのかしら?
で、
どうしようもないことでお小言を言われたことに腹が立ってるわけではなくてですね、
重たい荷物を持ってレッスンに行くの、
それは先生である以上、先生の義務ですよ。
私もカルチャーへのレッスンには、生徒さんが歌いたいと言われる曲が何になるか分からないので、余計に楽譜を持って行ってます。(今は工夫して軽くなるようにしましたけど)
それで生徒さんが休んだからって、文句を言ったことはありません。私は重たい思いをしてるのに!なんて先生の言うことではないと思ってる。
だから、
先生業を舐めてるのかしら?
と思ってしまったのです。
それが嫌なら先生をやらなきゃいいし、先生という立場なんだから荷物を軽くする工夫をすればいいのです。
で、ある日のこと。そんなに(荷物が)大変ならと、
帰りに車で送って行きましょうか?と、お誘いしたことがありました。
なんか当番があるみたいで、先生はそのレッスンのお部屋に残らなきゃいけなかったらしいのですね。
「は?」
と、ちょっとバカにしたような、
あんた知らないの?と鼻で笑ったような対応の後、
「残らなきゃいけないから」
と言われましたが、
やはり最初の小さな対応は見逃すはずもなく、
嫌な態度だなと思ったのです。
好意で言ってくれてる人に、そういう態度が取れるって、私が嫌われていたのか、元々性格の悪い人なのか…
大体は「有り難いけど残らなきゃいけないのよ」という返事が返ってくると思うのですが、
そのことを知らないあなたが悪い!
この私を同乗するなんて何様?
という思いが見え隠れするような…
それで、途中から月謝制になるということで、
続けるかどうするか悩んだ末、
そんなに愛情深い先生でもないみたいだから、何も私が無理することはないわ!とスッパリ。
なんか嫌だなぁと思った時に辞められれば良かったんですが、ちょうど良い機会がきたので辞められました。
嫌われてたのかなぁ?と今でも考えることがありますが、
思い返してみると最初に出会った時からそういう人だったような気もするので、単に『自分が主役』な性格な人だけなのかもしれないですね。