『人の目を気にしない
おっさん達は 今日も生きている』

人の目を気にしない
おっさん達が みんな1人で
今日も生きている。
街に出ると 
歩きタバコをしている おっさんが
必ず 1人  そして あっちにも1人
いる。どの道を歩いても 必ず
どこかにいる。  おっさん。
自分の肺から
吐き出した煙が どの方向に
向かっているのかも 確かめず
平然と堂々と 気にせず
『歩きタバコの
どこがあかんねん? ハァ⁉️
そんなん知らんがなぁ〜 』
って 遠慮のない顔をしながら
タバコを吸っている。弱みを
みせないところが おっさんの
武器なのだろうか・? 
私に 腕力があって 
その おっさんより はるかに
強い筋肉があれば その おっさんに
「 ちょっと 待って!
あなたの肺から出した煙を
なんで こっちが吸わなあかんねん。
煙 こっちに流れてきてんねん。
アホか・  歩きタバコするねんやったら
煙を吐き出さず 全部 煙を自分の
肺に飲み込んで
煙を外に吐き出すな。ボケ! 」
と言って
走って逃げたい。
だけど か弱い女の それでいて
綺麗な女である女の私が そんな
事を言ったら 怖い目にあうだけで
絶対に注意したり言ってはいけない。
そう思う今日この頃です。
そして おっさん達は 今日も
生きて 街を歩き 排気ガスにも
負けず タバコの煙を吐き出す。

人は 生きる。いい人も
そうでない人も。あちこち
トコトコ。
生きるって 努力しなくても
人に迷惑をかけても
生きていけるんだ。と思う
今日この頃。ー        続く