私の子ども達が小さい頃、電車の中や街で、よく少し上の年代のおばさま(時々、おじさまも)に話しかけられました。
「可愛いわねぇ」
「今、何ヶ月?」
「おりこうにしていてえらいわねぇ」
ニコニコして目を細めて笑顔で子ども達に手を振ってくれて。
子どもを褒められると、子どもはもちろん、親の私も幸せなあたたかい気持ちになったことを覚えています。
あれから10数年、子どもはぐんぐん大きくなり手を離れつつある今、私はあの頃のおばさま達と同じように、小さな子を見かけると可愛くて目で追ってしまう立派なおばさまに。笑
いきなり話しかけることはできないけど、子どもと目が合うと条件反射で笑顔になってしまいます^^
恥ずかしいので、なるべくお母さんが気づかないタイミングを狙ってますが。
私もすっかりおばちゃんになったなぁ‥と思ったら、うちの娘もよく小さな子に笑顔で手を振っています。笑
自分が見知らぬ方に笑顔のプレゼントをたくさんしてもらった事を、無意識に覚えているのかな?
もしそうだとしたら、愛の幸せな連鎖!
年齢は関係無く、子どもを見て「可愛い」と思ったら、その気持ちを笑顔で表現して子どもに伝えたら、その子も大人も幸せな気持ちになる。
全ての人が行動したら、世界平和につながるのかも?と壮大な夢を見て。
みなさんのお子さんにそっと微笑みかけているおばちゃんは、私かも。引かないでね。笑
社会みんなの宝物である子どもに、そして子育て中の親に対して、もっともっと優しい社会になりますように。