シャルロッテンブルグ宮殿は、プロイセン王フリードリヒ一世が王妃のために建てた夏の離宮です。
プロイセンの本拠地のベルリン王宮が近くにあったのに、夏の離宮というのがちょっと不思議です。

ベルリン王宮は戦争の被害を受けましたが、ソ連占領下の東ベルリンにあったため、東ドイツの判断で取り壊されてしまって今はありません。

シャルロッテンブルグ宮殿も、ベルリン王宮よりひどく破壊されたそうですが、現在は綺麗に復元されています。

ホテルから割と近いので、朝一番で訪れました。
庭園には入れますが、宮殿は10時からオープンなので、ここも内部の見学はパス。

今回の旅は、お城の中のキラキラを全く見ないことになってしまいました。

でも、口コミによるとこの宮殿の見所は庭園だそうなので、期待して散策です。


道端に咲くこの白い花がドレスデンでも咲いていて、花の形が夕顔みたいで可愛いけど、なんていう名前なのかしら?


手前の白い花も、雰囲気があって素敵


宮殿の庭にパンを持ち込んで朝食パン
今回の旅はホテルでの朝食をつけずに、朝市や駅でパンを買うパターンで過ごしました。
おかげで、早朝からうまく動けたと思います。


この鉢が素敵
こんな鉢植えの木を、昔想像でパステル画にしたことを思い出しました。


植栽の刈り込み方も、とんがりコーンみたい。


離宮なのにこのスケール!


お庭の手入れをたくさんの人が出てやっていたのですが、
大枠はヨーロッパらしく左右対象の庭園なのに、
細部は、好き勝手に花が咲き乱れているような演出です。




この刈り込み方も独創的です。
ゲームの駒に見えます。

池のほとりには、子どもの像




庭園はもっと奥まで続いているのですが、全部見ると時間が足りなくなるため、ここで引き返します。




帰る時には表の門が開いていたので、順序が逆ですが、正面の顔をパチリ

ちょっと中も覗いてみたかったけど、また次の機会に来れたらいいな。