第1回デトロイトダイエット


デトロイトダイエットは最初に、nanbaさんとmitch@デトロイトさんが21Kgと13.8Kgの減量に成功して、その成功の秘密をSakiko Kさんが理論化したものです。

ダイエット7は、毎朝その日の基礎代謝を基に消費カロリーを推定して、消費カロリーの20%くらいの食事をするのが基本です。したがって、ダイエットが進んで基礎代謝が低下すると、食べる量も次第に減っていきます。

nanbaさんは、21Kgのダイエットを計画したのですが、毎日少しずつ食べる量が減らされていくのがいやだったそうです。そこで、彼は21Kg減量したときの基礎代謝を計算し、そのときの適正カロリーを目安に食事制限をすることにしたおだそうです。

nanbaさんは、もう一つ、研究職なので日中は十分な栄養を摂り、その代わり、睡眠中のエネルギーをカットすることによって、脂肪を消費しようと考えました。この方法で、nanbaさんは6ヶ月で21Kgの減量に成功しました。たしかに、睡眠中は空腹を感じないので良い方法です。この方法を理論化したのがサキコ理論です。

理論化には、1つ障害がありました。

当時のメーリングリストには何人かの管理栄養士さんたちが参加していました。

当時は、食事制限でカロリーが基礎代謝以下になることは、管理栄養士さんたちにはタブーでした。

誰かが基礎代謝を切るような食事の話をすると、基礎代謝とは生きていくための最低限度のカロリーなので、どんな時でも基礎代謝以下にしてはいけないとの大合唱がおこりました。


ところが、nanbaさんお食事もmitch@デトロイトさんの食事も、カロリーが基礎代謝以下になってしまうのです。

当時の厚生労働省の栄養所要量は、男性は蛋白質60g、脂質25~30%、炭水化物60%以上、女性は蛋白質50g、脂質25~30%、炭水化物60%以上でした。

そこで、基礎代謝のことには触れずに、栄養所要量さえ満たせば良いことにしました。


この食事プランで、nanbaさんやmitch@デトロイトさんが経験したダイエットをメーリンリストの皆さんで体験してみようということになりました。


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実験には8人が参加しました。2週間のダイエットで平均1.5Kgの減量に成功しました。