今年の3月にランニングを始めたときは、体重が66Kgもあって、カラダが重くて3Kmしか走れませんでした。
4月に「昼食抜きジョギング」をして2Kg体重を落としましたが、大雪などがあってリバウンド。
その後、ランニングを再開し、ついに目標体重の60Kgを切りました。
4ヶ月で7キロの減量に成功しました。
上のグラフは、私のボディのサイズです。
世の中には、有酸素運動無用論というのがあります。
彼らは、筋トレなど、無酸素運動の方が有酸素運動よりもはるかに減量効果が大きいと信じています。
そこで、私も2011年9月からスポーツジムで筋トレとスイミングを始めてみました。
ジムに通うと筋力が面白いようにつきます。
しかし、筋肉が増えるので体重が増えます。
筋トレの目的は筋肉の増強ですから、体重が増えるのはしかたがありませんが、驚いたことに体脂肪率も高くなってしまいます。
ジムで体重が増えましたが、筋肉が増えたのは僅かで、増えた体重の大部分は脂肪でした。
ジムは3ヶ月でやめました。
翌年、2012年10月からスポーツジムで、筋トレとスイミングを再開しました。
前回は、食事にマチガイがありました。
前回は、タンパク食品のつもりでクリームチーズをたくさん食べました。
あとで成分表を見ると、クリームチーズはバターと同じくらい脂質の多い食品でした。
今回は、高タンパク質、低炭水化物の食事を心がけ、筋トレの本も読んで、がんばってみました。
しかし、やはり、体重と体脂肪率がみるみる増えます。
やはり、ジムは2ヶ月でやめました。
有酸素運動よりも無酸素運動の方が減量効果が大きいというのはウソだと思います。
無酸素運動で使われるエネルギーのほぼ100%は筋グリコーゲンです。
脂肪はほとんど使われません。
かっては、筋トレ後のEPOCで脂肪が燃焼するといわれました。
しかし、それはマチガイだったということがわかってきました。
筋トレの合間の休憩時間中は、有酸素運動をしているのと同じ状態だといわれていましたが、それもマチガイでした。
休憩中は、カラダは血圧と心拍数、発熱を落とすことによって、消費カロリーを極力落として休息をとっています
休んでいるときに、血圧や心拍数、体温を測ってみるとわかります。
カラダは休息中はエネルギー消費を極力落として、エネルギーの回復に努めていることがわかります。
有酸素運動をしているのと同じになるなどということはありません。
筋グリコーゲンは酸素がなくても燃えます。だから、無酸素運動ができるのです。
脂肪の燃焼には酸素が必要です。
だから、脂肪は有酸素運動でなければ消費できません。
有酸素運動でも無酸素運動でも一日の消費カロリーがマイナスだったら痩せるのだから、運動中のエネルギーが脂肪であってもグリコーゲンであっても結果は同じだと主張する人がいます。
しかし、その人は、おそらくご自分の摂取カロリーや消費カロリーを調べたことがないのだろうと思います。
無酸素運動で、一日の消費カロリーをマイナスにするのは難しいのです。
有酸素運動なら、一日の消費カロリーをマイナスにするのが、無酸素運動よりもはるかにラクなのです。
スポーツジムに行ったらわかりますが、女性たちは、筋トレマシンは見向きもしません。
筋トレマシンでがんばっているのは男性たちばかりです。
男性は、大きな筋肉にあこがれます。体重や脂肪は後回しです。
でも、体脂肪を落としたいのなら、女性たちのように有酸素運動重視の方が効果的だと思います。
有酸素運動も無酸素運動も結果は同じというのは何かのマチガイだろうと思います。
私が使っている栄養管理ソフト
私はこうして痩せました
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もしも、今痩せたければ
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