Bさん >
みなさん こんにちは。
私は12歳から19歳で故障して引退するまで柔道をしていました。
やめてからは、運動に対してすっかりひねくれてしまい、
全く身体を動かさずに17年を過ごしてきていました。
スポーツを毛嫌いしていたと言っても良いと思います。
そんな自分には 一年前には想像もつきませんでしたが、
今では立派なランニングホリックです。
私は小さな町工場を経営しています。
幸い仕事は順調ですが 自分に万一の事があると会社は立ち行かなくなります。
そこで少し大きめの生命保険に入る事にして 昨年(2001年)の11月に保険の健康診断を受けに行きました。
今まで会社で健康診断を受けていた医院とは別の 保険会社指定の医院です。
生命保険には加入できましたが この医院で成人病を指摘されました。
この医師がまた口が悪くて「あんたは糖尿病だ」に始まり 散々脅かされ挙句にさまざまな小冊子と一枚の紙を渡されて 3日間の食事を書くように言い渡されました。
これが私のダイエットのきっかけです。
今になって考えると良い医師に出会いました。
たくさんの小冊子を前に 私と妻は呆然としていました。
とにかく医師の指示である1900kcalの食事を毎日考えてそれを記録していくことにしましたが ご存知のとおり これがまた楽ではありません。
パソコンを使って簡単に記録できないかと検索してみたところいくつか出てきて そのなかにDiet5がありました。
Webページのサキコ理論や2回目のDietなどを読んで簡単ではありませんが論理的でわかりやすい解説と、
実践からの的確なアドバイスの両方が揃っていて、「このとおりにやってみようか」、という気になりました。
良い理論とソフトウエアに出会いました。
ダイエットをはじめて最初の2週間は 胃を小さくするための期間と考え図書館で糖尿病の食事療法のためのメニュー本などを借りてきて書いてあるとおりのメニューを家族全員で食べてすごしました。
それをDiet5に入力すると「バランスのとれた食事」と出ます。
あまりに量が少なくて面くらいましたが 一切の間食をせず忠実に守ったおかげで摂取は1700kcalほど、運動はほとんどなしであっという間に4kgも落ちました。
その後胆石のため入院し2週間ほどダイエットは中断します。
入院中は一切運動なしで1600kcalもの点滴ですから体脂肪が燃えるわけがありません。
2週間の入院中に4kg減りましたが それは単にお腹の中が空っぽになっただけで 退院後10日間ほどは体重の変動がありませんでした。
退院後 体調が戻ってきたので運動をとりいれることにしました。
運動は大嫌いでしたが ダイエットのためにはそんな事は言ってられないという気持ちが強かったように思います。
とはいえ たいした事はできないので朝の散歩からです。
30分早起きして15分散歩して10分テレビ体操をしました。
ドブ川のような汚い川原を歩くのですが 早朝はウグイスが鳴いていたりして 意外にも清々しく気持ちの良いものでした。
1ヶ月もすると散歩は40分以上になり 起きる時間も徐々に早くなっていきました。
その他の運動としては水泳が良いだろうと考えて習いはじめることにしました。
実はほとんど泳げなかったのです。^^;
週に1回の教室と3~4回練習に通いました。
プールにいるのは1時間ほどなので運動量は150kcalほどしかありませんが 徐々に泳げるようになってくると面白く、良い気分転換になります。
ただ 時間を捻出するのがたいへんでした。
そしてBMIが25を切った時にジョギングを開始しました。
最初は走ったり歩いたり。
次の日は筋肉痛で歩くだけ。
で また次の日は歩いたり走ったり。
2週間後には3kmをどうにか走り切れるようになり4km、5km、7kmと距離を延ばしていき、現在は平日10~13kmを7分/kmです。
プールは週1~2回で 気分転換というか ほとんどリラクゼーションです。
500m泳げば気分爽快 1000mも泳ぐとへとへとです。^^;
ダイエットによって21kgもの錘を身体から降ろしたため 下肢の負担はその分減ったはずです。
21kgを支える為の筋肉は必要なくなりました。
体脂肪の量は以前25.8kgから現在7.8kgで18kgのマイナスです。
そうすると、筋肉量が3kg減った計算になります。
もとのボディーサイズを測っていないので ハッキリした数値がでなくて申しわけないのですが妻が言うには
1.足は引き締まってサイズは細くはなったけれど 一般的にみれば太い方。
2.上半身はぐっと細くなってちょっと筋肉質な普通の人。
という評価です。
今日は体調が良かったし朝は涼しかったので、試しに21km(ハーフマラソン)を走ってみました。
2時間15分でした。^^;