8時間ダイエットを開始して40日が経過しました。
明日からマルタ島へ旅行します。

海外旅行をすると、塩分で身体が浮腫み、体重が3Kgほど必ず増加します。
そうなると、体重グラフが乱れるので、旅行の前に8時間ダイエットの結果をまとめることにしました。


8時間ダイエットを実行すると、たしかに体重が減ります。
1週間で2Kgの減量などというのは無理ですが、それまでの体重増加傾向がたしかに止まりました。


減量できる理由は、体質が変わったことでも、代謝酵素バランスが変わったことでもありませんでした。


8時間ダイエットをすると、あまり間食したいと思わなくなります。
それは、次の食事時間がすぐにくるので、あまりおなかがすかないからです。
食事の時間を変更するだけなので、このダイエットは長続きが可能です。


もう1つ、良いことは夜の熟睡時間が長くなることです。

頻尿の治療法に、毎回の尿量を測定するというのがあります。
食べてすぐ眠ると、朝の尿量が400mgくらいになりますが、8時間ダイエットでは朝の尿量が200mgで少なくなります。
睡眠中の蓄尿量が少ないのですから、朝までぐっすりと眠れます。
これもこのダイエットが長続きできる理由の1つです。


糖質制限ダイエットと8時間ダイエットの比較


下図は私の昨年の体重グラフです。



昨年の4月にスーパー糖質制限ダイエットを4週間実行しました。
このときのダイエットは、糖質ゼロをめざし、穀類はもちろんのこと、根菜類の糖質、ヨーグルトの乳糖までも制限してがんばった結果、約3kgの減量に成功しました。


しかし、スーパー糖質制限ダイエットを続けるのは本当にたいへんです。
4週間まではなんとかがんばりましたが、糖質制限を緩めると、その反動で体重がみるみる増加。

結局、元の体重よりも2Kg増加してしまいました。


その後、体重がどんどん増えるので、8月にもう一度、糖質制限ダイエットに挑戦しました。
今度は、主食制限だけの緩やかなダイエットにしました。


そして、同じ4週間で2Kgの減量に成功しました。
ただし、食事を元に戻すと体重がみるみる増加し、元の体重よりも今度は3Kgも増加してしまいました。


何かを制限するダイエットは、やはりダメです。
日常の食習慣を変えるだけ、いつまでも続けられるダイエットでなければダメです。


私の身長は178cmなので標準体重は70Kgです。
最近の平均体重は67Kgなので、もうこれ以上の体重増加は食い止めなければなりません。

それで、今年になって始めたのが8時間ダイエットでした。


8時間ダイエット


今年の正月13日に、このダイエットを始めて6週間が経過しました。
テレビで紹介されたような1週間で2Kgの減量は無理ですが、少なくとも、体重の増加傾向だけは止まりました。

このダイエットは、食事を減らしたり、運動を増やしたりするのではありません。
朝食の時間を1時間遅らせ、夕食の時間を1時間早めるだけです。

それだけで間食が減り、体脂肪を消費する時間帯がほんの少しだけ多めになります。
何かを制限するダイエットではないので、長続きできます。


良いことづくめですが、ただ1つだけ欠点があります。
嫁さんが言うには一日が忙しいそうです。
すぐに次の食事の時間がくるので、ゆっくりできないのだそうです。
最初はぼやいていましたが、最近はなれてきたように思います。


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