何年か前に、ヨーロッパ行の飛行機の中でドイツ製の血圧計を買いました。

その血圧計は日本製のものよりもコンパクトでよくフィットします。

しかし、よく見ると、血圧の呼び出しボタンがありません。測定開始のボタンだけです。

前回測った血圧を見るには、ケーブルを接続してパソコンで読み出すしかないのです。

あとで気づいたのですが、どうも医師が患者に貸し出して日常の血圧を見るための血圧計のようです。

そのためのケーブルとアプリが付属していました。

 



そのアプリがたいへん優れていたのです。

 患者は測定の時刻を気にせず、いつでも好きなときに血圧を測ります。

 医師は、大量のデータの中から、必要な時間帯の血圧データを抽出することができます。

たとえば、毎朝の血圧がどのように変化するか、夜の血圧はどうかなど、時間を指定して取り出すことができます。

日本の血圧計にもグラフを表示できるものがありますが、

どの血圧計もデータを並べてグラフ化するばかりで、

時間ごとにデータを抽出してくれるものが見当たりません。

 

BOSCHのグラフはたいへん参考になります。

BOSCHのグラフから24時間血圧グラフが作成できますし、

排尿量データ追加すると血圧と尿量の関係を見ることができます。

 

24時間血圧計アプリを作りはじめたおかげで早朝高血圧が治りました。

血圧管理がうまくいくと夜間頻尿も改善します。

24時間血圧計アプリを無償提供します。

 

24時間血圧アプリ公式サイト
https://hp.vector.co.jp/authors/VA002384/