にっぽん祭り折り紙

 

 

宵山は工芸品

曳山は「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とともに旧城下町を練り歩き、唐津神社境内前に14台が勢揃いします。煌びやかで、14台揃うとどこかマスコットの様な愛らしさもある曳山ですが、どれも漆塗りで現代の価値だと1台1億5千万円にもなる工芸品なのです。宵山の、獅子や兜、鯛、などを形どった原型に和紙を幾重にも貼り合わせて、その上から麻布を貼り、漆を数十回塗り重ねて金箔や銀箔で細工を施している、乾漆造(かんしつづくり)と呼ばれる美術工芸品です。漆工芸品としては世界最大級になるそう。その曳山は20~30年に1度、塗り替えや修復を行い、その技法と氏子たちの思いが引き継がれています。

 

くんち料理

名物は宵山だけではありません。各家庭では、「くんち料理」が振舞われるそうで、何人来ても大丈夫なように用意する大量のご馳走は圧巻!美味しそうなご馳走の模様は、下記よりご覧になってみてください。

くんち料理:https://www.karatsu-kankou.jp/feature/karatsukunchi/#cookingLink

 

唐津くんちを逃してしまった方

唐津くんちが終わると14台の曳山は、唐津神社隣にある曳山展示場に展示されます。ぜひお出かけになってみてはいかがでしょうか。

曳山展示場

住所/唐津市西城内6番33号 TEL/0955-73-4361 FAX/0955-73-4361

HP:http://www.karatsu-bunka.or.jp/hikiyama.html

 

 

にっぽん祭り折り紙

佐賀県は唐津くんちがデザインされている「にっぽん祭り折り紙」は、47都道府県をデザインした折り紙です。それぞれの県から代表的なお祭りが、折り紙に描かれています。都道府県47柄とおまけ柄1枚。さてあなたの県はどのお祭りが代表になっているでしょう?詳細、お求めはこちらより。