先日、仮面や仮装をした日本各地の伝統行事10件が、ユネスコ無形文化遺産に登録されることが決まりましたね!

その中には秋田県の「男鹿のナマハゲ」も!

 

にっぽん祭り折り紙の秋田県は、「男鹿のナマハゲ」が代表のデザインになっています。

 

にっぽん祭り折り紙:5秋田 男鹿のナマハゲ)

 

男鹿のナマハゲは、毎年大晦日、12月31日に男鹿半島で行われます。

みなさんご存知の通り、鬼のような怒った形相の仮面を被り、藁のミノを身にまとったナマハゲが、手に木製の出刃包丁を持って「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と各家庭にこつぜんと現れます。

ナマハゲは神々の使者として信じられているそうで、怠け者を戒め、厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神です。(『なまはげ館』より)

 

その歴史は、江戸時代に書かれた「牡鹿乃寒かぜ」に登場する男鹿のナマハゲが最古だそうです。

(『男鹿のナマハゲ』より)

 

ユネスコ無形文化遺産に登録が決まり、その際にニュースを見ていましたが、なり手不足が懸念されていました。

そして、ナマハゲも訪問して良い家とそうでない家を事前に調査し、当日家に入る前には「入ります」と一言承諾を得るとか。

伝統ある大切な行事も時代に合わせて変化をしなければならないのだな、と勉強になりました。

 

男鹿観光協会のサイトで、この様なイベントを発見しました!

市職員によるナマハゲ行事と年末感謝際が開催されるそうです。

 

詳細はこちらより:https://oganavi.com/news/2018/12/03191541/

 

無形文化遺産の影響か、「男鹿のナマハゲを体験するプレミアムツアー」もありましたが、既にそちらは完売だそうです。

 

また、なまはげ館では110体のなまはげが展示されているそうで、ナマハゲ変身コーナーもあるそうですよ。

(画像はなまはげ館より)

 

 

平成最後の年末は男鹿のナマハゲに会いにいかれてみてはいかがでしょうか?

 

 

にっぽん祭り折り紙

秋田県は男鹿のナマハゲがデザインされている「にっぽん祭り折り紙」は、47都道府県をデザインした折り紙です。それぞれの県から代表的なお祭りが、折り紙に描かれています。都道府県47柄とおまけ柄1枚。さてあなたの県はどのお祭りが代表になっているでしょう?詳細、お求めはこちらより。