『地方版ハローワーク』設置検討へ!

 9月26日に行われた我が党の県議会代表質問(石川議員)のなかで主だったものをご紹介します。

★ 県内企業の人材確保対策について

 Q:多くの県内企業が人材不足で困っているが、どのように取り組んでいくのか?

 A:これまでも、就職面接会『かがわワークフェア』、『jobナビかがわ』の運用、人材コーディネータによるマッチング支援、今年の7月には『インターンシップ合同交流会』、香川大学での県内企業の魅力を伝える出前授業を開催してきた。本年8月からは『地方版ハローワーク』の設置が可能となり、その設置を含め、効果的な支援策を検討する。

※ ハローワーク高松

ハローワーク高松


★ 東京オリンピック・パラリンピック大会に向けた取り組み
 
 Q:2020年の本大会に向け、本県の活性化や賑わいにつなげるためどう取り組むのか?
 
 A:これまでに受け入れ実績のある北欧諸国に事前合宿の誘致活動に取り組んでいる。リオ五輪開催時には現地のジャパンハウスで本県のPRを行うとともに府中湖カヌー競技場や丸亀競技場のPRをカナダ等誘致対象国に取り組んだ。香川県では、ブラジル・デンマーク・フィンランド・ノルウェー・エストニアの5か国のホストタウンとして登録されており、継続的な相互交流を図り誘致に取り組む。今後は、部局横断的に知事を本部長とする推進本部を市町、関係機関を巻き込み、オール香川で取り組む。

※北京五輪時に香川県で合宿したデンマーク・フィンランドチーム

北京五輪事前合宿


★ 国際社会で活躍できる人材育成について
 
 Q:国際社会の進展対応し、活躍できる人材育成に向け、今後どのように取り組むのか?

 A:グローバル化が急速に進展する中、外国の生活や文化の理解を深め、特に英語によるコミュニケーションを活用して主体的に問題を解決する能力を育成することが重要である。高校では、生徒が英語を飼養しながら思考力、判断力、表現力を高める言語活動中心の授業の開催、ホームステイや国外研修の強化、栗林公園での英語ガイド体験を行っている。今後台湾桃園市との高校生の交流活動や高校生の海外留学の支援も行う。

※ 県内の小学生の英語授業

英語教育