善通寺養護学校の給食について★  

10月1日に開催された 文教厚生委員会(教育委員会)での質疑の要約です。

 

 

【質問】

①善通寺養護学校の給食については、普通食150食を善通寺多度津琴平合同の給食センターに、特別食の20食を子どもとおとなの医療センターへ提供を交渉していただいているが、その後の進捗状況はどうか。

②配膳室には多額のお金がいる。当初予算で付けるなら普通食だけでもスタートできるように準備できないのか。特別食についても引き続きできる可能性のあるところを当たって努力してもらいたい。

【答弁】
①特別食は20~25食、普通食は150~175食必要になる。普通食は、善通寺市・琴平町・多度津町の給食センターがこの夏開設されており、善通寺市外にも話をしてきた。給食センターでは特別食は無理ということで、四国こどもとおとなの医療センターで入院患者に作っているので、そちらに特別食をお願いした。
 今の進捗状況について、医療センターは来年度にかけて委託業者が変更になる可能性があり、医療センターからは「県と業者で話してほしい」ということで、業者と話をしたが、業者は「来年度継続してやれるかどうか決まっていない段階で県と具体的な話はできないので待ってほしい」とのことであった。給食センターにおいては、各学校に配達する食缶等を一斉に入れて並べて一斉に出発する、という効率的な方法をとっている。トラックに積み込む食缶等を置く場所が不足しており、クラス毎ではなく大きな食缶にまとめてでないといけない。となると、学校の方で、クラス毎に分けるための施設、設備、人員の体制が必要となる。


②開校時は入院生のみで給食は考えていなかったが、今は通学生が80%に増え、学校として給食はできるだけ早くしなければと考えている。しかし、普通食のみを先行するというのは給食の教育上の趣旨から難しい。児童生徒が同時に開始できるようにしたい。