おはようございます。江戸散歩です
沼津御用邸記念公園、東附属邸にやってきました
東附属邸は、昭和天皇の御学問所として、赤坂離宮の東宮大夫官舎を移築しました
沼津御用邸の東側に位置します
東附属邸
なんじゃもんじゃの木
「なんじゃもんじゃ」とは木の種類にかかわらず、その地方に珍しい、正体不明の立派な木を指していいます。
明治時代の建物ですが、保存のコンディションは良いですね
木の腐食が見られないのは、管理が行き届いている証拠です
車寄せが配置されているのは、皇族らしい趣きです
ガラスが歪んでいます
当時の技術だと歪みの出なくする方法が無かったそうです
上品、貴賓のある照明
見えない部分にもこだわりが見えます
沼津垣
駿河湾に面した沼津市付近は西風が強く、それを防ぐために古くから沼津垣が利用されてきました
ガラス面がたくさんあり、白く塗られた桟が明るく良いです
歪みガラスはこのような見え方がします
裏手に回ります
松林が心地よい日陰を作っています
庭園の手入れも行き届いています
前面のガラス戸は採光に配慮したものです
皇族所縁のたてもの散歩はこれに終わりです