おはようございます。江戸散歩です
小石川後楽園は、旧水戸藩の上屋敷が有った場所です
水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園(大名庭園)で、国の特別史跡及び特別名勝に指定されています
ドームシティホテルが左手に見えます
得仁堂
この建物は、光圀18歳の時、史記「伯夷列伝」を読み感銘を受け、伯夷、叔斉の木像を安置した堂です。得仁堂の名前は孔子が伯夷・叔斉を評して「求仁得仁」と語ったことによります。
光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後 れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
円月橋
光圀があつくもてなした明の儒学者朱舜水が設計したといわれる石橋。水面に映る様子と合わせると満月のように見えるので、この名がつけられました。
太鼓橋は実在は観賞用の気がします
江戸時代の下駄などは絶対に歩きにくいかと思います
藤棚
これから見頃の時期ですが、今は枯れていることでしょう
愛宕坂
垂直の様な階段
京都の愛宕山の坂にならって作られたそうです
この水路は何となく惹かれました
どんな旱魃にも水が涸れることがなく、どんな洪水にもあふれ出ることがなかったことから不老水と名が付けられました。
新緑がまぶしいこの季節
一年で一番生き生きして輝いています
先ほどみえた藤棚
手前は菖蒲園でしょうか?