おはようございます。江戸散歩です

 

時季外れ投稿が続いています。

 

今年の中秋の名月は、9月14日でした。

運よく週末と重なり、撮影スポットで人気ある横浜三渓園にお邪魔しました。

 

 

 

 

この三重塔の付近に満月が出て雰囲気が良さそうなアングルで納められそうです

 

 

カメラセッティングの位置を確かめたら、三渓園の建物散歩開始です

 

 

 

小さい池には蓮がたくさん繁っていますが、中に動くものがいます

アオサギがじっとしています。

 

 

数枚撮ると、静かに動き出し身を低くしてエサを捕食する体制に入ります

おそらく小魚か何かを狙っていたんですね

貴重なシーンをカメラに収めることが出来ました

 

 

 

三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、

1906年(明治39)5月1日に公開されました。

175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が

巧みに配置されています。

 

三渓は茶人の名前となる号です

 

 

 

御門【横浜市指定有形文化財】1708年(宝永5年)頃建築

 

京都東山の西方寺にあった薬医門

 

 

 

 

白雲邸【横浜市指定有形文化財】1920年(大正9年)建築

 

中は入れないので、壁を紹介します。

 

 

 

振り返って御門です

 

 

 

 

臨春閣 【重要文化財指定】 1649年(慶安2年)建築

 

 

 

 

桃山時代に豊臣秀吉が建てた聚楽第の遺構と伝えられていましたが、

現在では和歌山県岩出市にあった紀州徳川家の別荘 

巌出御殿(いわでごてん)ではないかと考えられています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風15号は横浜にも大きい被害が出ました

ここ三渓園もあちこちの樹木が倒れていました

 

釣り関係の施設も台風で護岸が崩れれたり、

釣り桟橋が崩れたり大きな被害が出ました

 

今年は自然災害が全国で被害が出た年です

まさか、東京湾でもこんな事になるなんて誰も想像していないです

自然の恐ろしさをまじまじと味わった気分です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

臨春閣

 

 

 

 

 

 

 

 

橋の上にある亭樹(ていしゃ)

あずまや、みはらし台言う意味です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここも三渓園のお気に入りスポットです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中秋の名月らしく縁側には、月見団子とススキ

 

 

 

 

三渓園には茶室が多くあります

そのうちの一つ蓮華院・金毛窟

 

 

 

 

 

 

 

石橋も竹の手すりが風情あります