おはようございます。江戸散歩です

 

蔵出し、遂にシリーズ化します

 

昨年9月に出かけた府中郷土の森公園の模様をお届けします

 

郷土の森博物館の敷地には、かつて市内にあった江戸時代から昭和初期の建物8棟を移築・復元しているほか、

市内の遺跡で発掘された遺構の復元もしています。

 

けやき並木の緑が美しいです

 

 

 

 

園内MAP

 

 

 

 

 

 

旧府中尋常高等小学校校舎

 

建築面積:326.48平方メートル
延床面積:635.51平方メートル
規模:地上2階建
構造:木造 瓦屋根
旧所在地:府中市寿町2-6
見学可能部分:1階、2階

 

 

この校舎は、市立府中第一小学校の前身である府中町立府中尋常高等小学校として1935年(昭和10)9月に建設されたものです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教室内には、ハケについての説明版があります。

 

ハケとは、崖線と呼ばれるものです

多摩川の河岸段丘が形つくる崖が崖線、ハケと呼ばれています

 

 

 

 

 

 

校長室は生涯立ち入りをしたことがなかった、未知の場所です

 

 

 

 

 

サイタ サイタ サクラ ガ サイタ

 

いつの時代の教科書でしょうか

サクラ読本と呼ばれ、昭和6年から10年くらいに使われていました

 

 

 

 

 

 

年代もののラヂオ

ナショナル製 パナソニックの創業時の名前ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

磨きこまれた廊下にノスタルジックを感じます

モップ掛けしていました

 

 

 

 

 

正門が見えます

 

 

 

 

 

 

 

 

達磨ストーブ

燃料は石炭の粉を固めたコークスと呼ばれていたものを使っていました

 

当番は石炭置き場に石炭を取りに行ってきます

 

 

 

 

ストーブはみな煙突をつけています

 

 

 

 

古びたミシン

 

 

 

 

 

 

足が付いている跳び箱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家にも足踏みミシンがありました

 

 

 

 

 

 

 

 

黒板

現代は、ホワイトボードらしいです。

黒板には、チョークがつきもののですが、黒板消しで書いたものを消します。

チョーク叩きで黒板消しを叩いてチョーク粉を落とします

 

これが、日直の仕事でした

 

 

 

 

 

 

 

玄関には、職員の下駄箱があります