おはようございます。江戸散歩です
次にやって来たのは、旧田中家住宅(府中宿の大店)です
板壁の鉄の受けに挟まっている木の棒はなんでしょうか?
この四角の棒は何のためでしょうか
蔵と蔵は高麗門で繋がっています
こんな所にも鬼瓦が使われています
入り口にやってきました
店構えの建物は大きな商家です
旧田中家住宅
田中家は、江戸後期から明治の府中宿を代表する商家です。
明治天皇が府中近辺に来訪した際には、休憩所や宿所として利用され、その御座所として使われた奥座敷部分が残されていました
蔵の観音扉
今日は開いていません
御成門
御成門と表蔵は風格があります
式台付きの玄関
式台とは、玄関の上がり口に設けた、一段低い板敷きの部分。元来は客を送り迎えする場所であったが、上がり口に昇る際の踏み台とするほか、靴を履くときの腰掛けとしても用いる。
土間の奥にあるもは井戸でしょうか
表に出ると土蔵の裏手側
酒類を扱ていた田中家ですから、蔵の中は酒を保管していたことでしょう
お手洗い前には手水鉢があります
竹で組んだ塀は見え隠しには最適です
壁の前に敷石があります
何の為に?
そうここは茶室です
敷石の先に小さな戸があります
茶室に入る戸の大きさはみなこのように屈んではいります
詫び寂のある景色
府中宿の田中家住宅
明治天皇が宿泊するのも頷ける内容の民家です