おはようございます。江戸散歩です
茨城 五浦(いづら)六角堂
ここへやってきたのは
これを貰うためです
ドラクエウォーク 茨城のお土産集め
最後のスポット、六角堂でこれが貰えます
これでコンプリートとなりました
本物の納豆が貰えるわけではありません
五浦六角堂
明治の思想家、岡倉天心自ら設計した建物です
「関東の松島」の異名を持つ景勝地・五浦海岸の中でも優れた景観を示すところに建っています
この波音は、環境省の「残したい日本の音風景100選」にも認定されているそうです
炭酸塩コンクリーション 何のことでしょう?
ネットで調べると、北海道大学のHPに記載ありました
日本海拡大と日本列島の移動を伴う地殻変動によって,約1,650万年前に海底下深部の油ガス田に亀裂が発生しました。
その結果,天然ガスの大規模な海底湧出が始まり,数万年間断続的に継続しました。
五浦炭酸塩コンクリーションを構成する炭酸塩の体積は少なくとも600万m3以上です。
炭素同位体組成から,炭酸塩炭素のほとんどが天然ガスに由来していると考えられ,
現存する炭酸塩は約73億m3のメタンガスに対応しています。
風化侵食されてしまった炭酸塩があり,海底に湧出した天然ガスの一部だけが炭酸塩を形成するので,
実際に流失した天然ガス量ははるかに大量です。
これは五浦地域に巨大ガス田(可採埋蔵量950億m3以上のガス田)に匹敵する油ガス田が存在していたことを示しています。
このように,五浦地域の類い稀なジオヒストリーによって世界最大級の層状炭酸塩コンクリーションが形成されました。
幻の「五浦油ガス田」には原油も存在していたと考えられ,油ガスは恐らく中生代白亜紀の海洋有機物に由来しています。
日本初の新しいタイプの油ガス田の存在が明らかになり茨城県沖での今後の資源探査の進展が期待されます。
巨大天然ガス田がこの地に存在していたんですね
クリーンなエネルギーは地球にやさしい資源です。期待したいです
六角堂内部
大好物のガラスの歪み
この歪みは現代のガラス製造技術でも再現できるんですね。
古い建物にはこの歪みガラスがあり、ガラス窓に映る不思議な景色が好きなんです
額縁に切り取られたような窓
これは絵画です
岡倉天心はこれを計算して窓を作ったかも知れません
さすが、芸術家です
岩礁にはコンクリで固定された灯篭
対岸は福島県かもしれないです
五浦観光ホテル 別館 大観荘
日本画の大家、横山大観(1868~1958)の旧別荘跡地に建てられたホテル
オーシャンビューが素晴らしいそうです
五浦海岸は珍しい岩礁帯や地層を見る事が出来ます
2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災により日本列島は広い範囲に渡って地震の揺れと津波によって
大きな被害を受けた五浦六角堂
見事に再建されました