おはようございます。江戸散歩です。

 

小田原城散歩最終回です。

 

相模の国の小田原に関東屈指のお城がありました。

幾重に連なる空堀や水堀に囲まれていた小田原城です。

現在ではその遺構は見る事が少なりました。

 

 

右には伊豆半島、正面には伊豆大島が望めます。

 

 

秀吉水軍部隊
「長宗我部元親」「加藤嘉明」「九鬼嘉隆」「脇坂安治」らが約1万人の勢力で相模湾沖に集結しました。

 

 

 

 

石垣の隅を積む方法に、算木積みと呼ばれる長辺石を互い違いに積んで強度を増す方法があります。

この積み方が完成されたおかげで、石垣の隅を反り返すことが可能となりました。

 

 

 

 

 

 

銅門(あかがねもん)

馬屋曲輪から二の丸に通じる位置にあり、二の丸の正門にあたります。

渡櫓門、内仕切門と土塀で周囲を囲む枡形門の構造を持ちます。

渡櫓門にはその名の由来となった銅板の装飾が映えます(平成9年復元)。

 

 

 

 

 

渡櫓門の内部は見学できるようになっていて、小田原評定と題付けていかに秀吉軍と戦うか打ち合わせをしています。

 

当初は籠城を決意しました。

関東には、北条の支城が数多くありそうやすやすと攻め込まれられないと思っていましたが、

次々と支城が秀吉軍が打ち破って小田原に侵略しています。

山城であった八王子城が堕ちた事により、無血開城を決めました。

 

 

 

 

櫓門の梁は、のみによる仕上げが施されています。

のみの跡が美しいです。

 

 

 

矢穴により門の下が丸見えです。

ここから弓矢を射る訳です。

 

下にいる女性はまさかここから弓矢が来るとは思ってもいないでしょう。

 

 

 

 

銅門の外側の梁もノミ仕上げです。

 

 

 

 

北条家三つ鱗紋

食品の明治屋と同じマークです。

 

 

 

この穴は小さな三角形です。

ここは、鉄砲を使います。

 

 

 

馬出門

 

 

 

 

打込みハギ布積

石が横方向に目地が整っています。

 

 

 

学橋

昭和になってから出来た橋です。

 

 

 

 

二宮尊徳像

かの有名な二宮金次郎です。

 

 

報徳二宮神社

小田原城の隣に位置する小田原の名士二宮金次郎を祀る神社です。

 

 

小田原城散策いかがでしたか