おはようございます、エマです


前回の生命の木講座の解説箇所

パス 15

タロット「皇帝」


受けていただいてるみなさま

むずかしくなかったかな?

と思ったりしてますが、いかがでしたか?


わたしはわかっていたようで

今回の講座でいちばん考えた

今もまだ考えてるカードです


わたしがしている

マルセイユタロットの講座では


自分で死ぬことが出来るとしたら

それは唯一「皇帝」だけと説明するカード


例えば「死」のカードは

死神がやって来るような終わり

自分で死ぬことは選べないんですよね

刈られてしまう、持っていかれる



自分の死を選べるとしたら、皇帝だけ


マルセイユはシンプルなので

大きな世界観で理解すればいいですね


で、今回の講座では

ここのパス、皇帝の説明で


"わたしたちは自ら死ぬことはできない"


仮に自分で死ぬことはできるとしても

死ぬ瞬間は選べない

息が止まる瞬間

血の巡りが止まる瞬間は選べない


皇帝ですら生命の力は支配できない

そんなお話がありました


ウェイト、生命の木

とくに上の方の世界

深淵の上は反転する世界



支配できると思う自分

自分の力で生きていると思う自分

全能感という幻を (全能感は悪魔ですね)

ひっくり返していきます


わたしたちは

なんだかわからないけど生きている


なんだかわからないもの

先んじてある生命の力に

動かされている、生かされている


どう生きていくかを決めるのは自分

この主体性は思考・比較の世界の

やる気ではなく

可能性を信じるから生まれるやる気

自分の内側で起こるからこそ

継続していける力です


ヘブライ文字は「へー」窓

それぞれの肉体という窓

別々の家の窓から世界を眺める


「恋人たち」のパスで

どこまでいってもわたしたちは個であると

一緒になれないと知ったから

見える世界に同じものはないことも

わかり合えないことも知っていた上で

知ろうとすることができるし

友情や愛が生まれるんですね


今日はちょっと

うまくまとめられませんが

参考になれば幸いです


いつもありがとうございます


□6月タロット講座が始まります気づき

伊泉龍一先生

"本格的にタロットを学ぶ

―大アルカナをマスターする"

ウェイトスミスタロット・マルセイユタロット


後日、ご案内をさせていただきます

どうぞよろしくお願いいたしますニコニコ