このブログを読みまして、ふと、忘れかけていたことを想い出させてくれましたのでシェアを。
ママの毎日→http://ameblo.jp/licolily/entry-12140029379.html

長男くんが4年前に横浜から福岡へ大学進学のために転居したときは「よっしゃ、行ってこい!」という清々しさをもって送り出しました。

その彼も昨日、神戸へ就職のために転居が完了しました。あの子が、ついに社会人かという感慨にふけります。


そして明日、長女さんが大学進学のために大阪へ転居します。この子も、ずっと「よっしゃ、行ってこい!」という気持ちだったのですが、、、このブログを読みまして、、、心が揺さぶられています。

ずっと家でピーチクパーチクしていた子供達が立派に巣立つ姿は親の無上の喜びであります。

と、同時にお役御免的な寂しさが去来します(まだ学費は4年間払うけど)


おぎゃーと生まれては、ただ可愛くて

熱出しては、妙に右往左往して

夜泣きしては、夜中のドライブをして

兄妹喧嘩をしては、ハラハラして

弱音を吐いては、寄り添って

みんなで旅行しては、楽しくて

受験をしては、ドキドキして

そんな小さな一瞬一瞬が星の数ほど想い出されます。


思い返せば、全てがかけがえのない一瞬です。

うっとーしーこともあったけれど、

自分のことで精一杯のこともあって不憫な思いもさせたけど、

それも振り返れば良き想い出となります。

無意味なことはただの1つもありません。

そんな想いを呼び起こしてくれたブログに感謝しています。


子育てで悩んでいる方々はたくさんおられるのですが、大いに悩んで下さい。そして、導き出された結論は全て正しいのです。

十人十色の育て方がありますので、育児書通りに行く方がどうかしていると思って下さい。世間一般から外れたとしても右往左往しないで下さい。

不登校だとしても、今の教育システムの問題点に気づいた素晴らしいお子さんかもしれません。アインシュタインがそうだったらしいし。

親も、既成概念にとらわれることなく、一般常識にとらわれることなく、社会通念にとらわれることなく、他人の子供と比較することなく、概念を押しつけたり支配することなく、ただただ、子供と真摯に向き合って、寄り添って、愛情を注ぎ続け、愛でつつんで下さい。あとは道を指し示す手助けをすれば、勝手に歩んでいきますから。

あの小さきものたちとの時を大切にして、夫婦二人暮らしを楽しみましょうかの。