患者さんへ抗癌剤を投与する指示を医者が行います。
その指示が適切であるかどうかを薬剤師が確認します。
適正範囲内であれば薬剤師が準備します。
抗癌剤投与の準備を看護師が行います。
その際に看護師のためのマニュアルがあります。

参考(ネットから拝借):「抗がん薬の安全な取り扱い:当院における取り組み」照井 健太郎氏 岩見沢市立総合病院
http://gakken-mesh.jp/info/wp-content/uploads/2011/03/1005_1.pdf

そして、曝露対策については書籍化もされています。

がん薬物療法における曝露対策合同ガイドライン 2015年版/金原出版

¥2,160
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毎度申しますが、「ふつう」にものごとを捉えましょう。

「なぜこのようなマニュアルが存在するのか?」です。

簡単ですねビックリマーク


危険だからです音譜

(私見を挟みます)
今日の癌治療には抗癌剤は欠かせない存在となっている(医学島だけの世界観です)。その多くは発癌性、催奇形性、他の発生毒性、生殖毒性がある薬<Hazadous Drugs:HD>(これは薬といえるのか?)であることが知られています(医学界では周知の事実だということです)。 ~中略~ 看護師が癌薬物療法に携わる機会も増えている。質の高い看護を提供するには、看護師自身が健康的に働くことができる労働環境の整備が不可欠であり、HDへの曝露対策に取り組むことが急務と言える(看護師さんの健康を確保するためには抗癌剤の曝露を極力減らさなければならない!と言ってますね)。 

岩見沢市立総合病院のマニュアルにある如く、ここまでの装備をしなければならないわけです。

キャップは経皮毒性の観点と髪の毛に付いた後で手で触れてしまったり舐めてしまわないためでしょうねえ。失明を防ぐ為にはゴーグルを装着して目に入らないようにしないとですよねえ。誤って口に入ってはならないのでマスクは必須ですよねえ。経皮毒性の観点からは、二重の手袋が重要となるのは当然ですかねえ。まあ、そんな感じな訳ですよね。。。

凄くないですか?

これを患者さんへ点滴で入れるわけですメラメラ

実際の経験者さんのお話なのですが、病棟で抗癌剤の投与を受ける際、看護師が抗癌剤の点滴を既存の点滴へ接合しようとしたとき、誤って抗癌剤の雫が手袋がカバーしていない手首に跳ね飛んでしまったそうです。その看護師は「ぎゃーーーーーっ、手が腐るーーーーーー」と全てを放棄して走って手を洗いに行ったそうです。それだけ恐ろしい薬液なのだという教育を受けているわけですねラブラブ

やっぱり、凄くないですか?


(15秒で分かる抗癌剤)
Q 抗癌剤の目的は?
A 癌細胞の分裂阻止です。
Q 分裂阻止は癌細胞だけですか?
A いいえ、正常細胞もです。
Q ということは全身の細胞分裂の阻止?
A 左様にございます。
Q ということは生きることを阻止?
A 左様にございます。

さて。
何の目的で抗癌剤をお使いになりますか?
よ~く、考えてみましょう。

医者はマニュアル通りにしか動きません。
三大医療をやり切ることが医学島における最善です。
それは患者さんの人生にとっての最善とは限りません。
よ~~く、考えてみましょう。

医学の目的は唯一つ。
延命効果です。
医学において癌が治癒するという概念が存在していないからです。そんなことは全ての医者が知っているはずです。

本当に延命できますか?
そんなことは分かりません。
神のみぞ知るですね。
それが医学です。

延命できたとして元気溌剌ですか?
そんなことは関係ありません。
医学的には心臓さえ動いていれば延命ですから。

さて、

どういたしましょうね。
よ~~~く、考えて決定して下さい。
また、医者が本当のことを語るとは限りません。
嘘は言わないが、本当のことも言わない。
CMと同じですね。
けっっっっっこうありますからね。




現代医学ではない(代替医療と呼ばれる世界)で癌が治癒されている方はたーーーーーーくさんいる という事実を見過ごしてはいけないと思うのですよね。癌が治癒した方は医学の島へは戻りませんので、医者はその存在を知らないだろうし、知ったときには「医学が治した」という錯覚に陥り学会発表して「凄い効果だ!」と医学島で共有されるという不幸の連鎖があるはずです。