年末年始は激しい水様性の下痢と高熱に見舞われ、ひっさびさの本格的な病気らしい状態を経験し、成り行きを冷静に見ていくと身体が必死に元に戻そうと奮闘している姿に驚嘆すると同時に、して欲しくないことには厳しく制限がかかり、して欲しいことは容赦しないシステムの巧妙さに驚愕いたしました。

 

素晴らしきかな、自然治癒力気合いピスケ

 

ということで、今回は排毒について考えてみました。

 

とびだすピスケ2とびだすピスケ2とびだすピスケ2とびだすピスケ2とびだすピスケ2

 

いわゆる代替療法の中に排毒(デトックス)という概念がございます。

de=出す、toxin=毒 〜 detoxification 通称、detox

 

身体の中に毒が溜まっているカナヘイ!?

毒を出さなければカナヘイびっくり

何の毒だろう。

 

 今回の私は何らかの病原体が消化管に入ったために緊急排出が行われるが、巷でよく言われるのは重金属の水銀Hg++で、食物連鎖で濃縮されていき、大形魚食で人体に入り蓄積するという流れである。イルカやクジラ食も同様と言われている。

 

本当だろうか。

 

分からない。

 

 簡易的に調べる方法は毛髪ミネラル検査である。郵送で税込み10,800円でできたりする。自分にどの程度の要らないものが溜まっているかの目安にはなるでしょう。

 

 で、排毒の基本は何かというと、「解毒」であり「捨てる」ことである。その主要機関といえば、肝腎要(かんじんかなめ)の「肝臓」と「腎臓」となる。アルコールや薬物の処理は肝臓が中心となっている。窒素系(尿素窒素、アンモニアNH3)は腎臓で捨てられている。

 

まあ、それだけじゃなくて、排毒の力とは結局、人体の代謝力そのものなのである。「排毒力=代謝力の一部」なので、排毒だけしたい! ということは、酢豚の豚だけ食べたい! みたいな話で、排毒排毒と躍起になることは如何なものかと思います。

 

 身体全般の代謝力を高めに維持する努力が健康を維持する自己の治癒力を高めることにもなり、排毒力を高めることにもなるのである。それに排毒に良いとされるアイテムを加えると相乗効果となるでしょう。

 

カナヘイうさぎカナヘイうさぎカナヘイうさぎカナヘイうさぎカナヘイうさぎ

 

 排毒の中心は肝臓と腎臓ではあるものの、我々の身体は穴という穴から何かを出そうとしている。肛門という穴から出てくるのは大便である。その重要な器官は腸であり、こりゃあいかん!!となれば下痢を起こす。胃も嘔吐ゲローを起こす。今回の働きは実に素晴らしかった。その力を最大限に発揮しようとするならば、日頃から腸内細菌(腸内フローラ)を健全化することも重要である。

 

 断食という方法を真面目に行うと宿便というものが出ると言われている。黒っぽい炭の膜のようとか、タールのようとか言われる。しかし、医者は言う。そんなもの大腸内視鏡で見たことが無い! と。有るわけがない! と。医者は教科書にないとか、自分が見たことがないものはこの世にないと思い込んでいる。

 とは言うものの、出たという人の話はたくさんのルートで耳に入る。今回の大下痢でも、最終段階で宿便らしき黒い膜がたくさん見られたので、出たのだ。きっと。違いないプンプン

 ま出ていると仮定すると、医者が見ることの出来ない小腸に宿便があるのかも知れない。あるいは、断食によって腸内に染みだして固まって剥がれ落ちるのかもしれない。

 

 毛穴という穴からも汗が出てくる。汗の成分は尿と似て。いる。サウナの汗より、運動でかく汗がよいとされている。あとは♨️での湯治、岩盤浴、陶板浴、とか。水分とミネラル成分(塩分)が出るので、補給として入れることも必要です。逆に、汗をかかない生活をしていると汗腺がちゃんと働かなくなるのでご注意を。

 

 これらのシステムを安定稼働させるために必要なのは、いわゆるミネラルです。代謝力向上にも欠かせませんが、汗でも出ていくので、持続的な供給を要します。今回も食事ができるようになった時点で、口にするもの全ての味が薄い。ああ、身体がミネラル不足だと言っている。一人で塩をお雑煮にワッサワッサと振りかけると、母の眉間にシワが寄る。分かっておくれよ。あ、あと、心の安寧も大切ね。

参照:健康の原点は食と腸にある(きれい・ねっと)

 

長くなったので、2回に分けますね

 

つづく・・・

ああああああ