・・・至る編からのつづき

 

この「渦中編」で、何が言いたいのかって言うとね、、、

 

これを鬱の人が読んだら「自分は鬱なのかも知れない」って分かると思う。先ずは自覚することからだね。セルフチェックシートもあるけど、自己診断で鬱だからと安易に病院へ行くのはお勧めできない。だって、ふつうに考えてみてね。鬱になる原因は大抵は自分の外にあるんだ。その殆どは人間関係とお金にある。外の原因で起こった現象なのに、なんで自分が薬を飲むんだい?

*セルフ☑️シートの例〜https://www.alfresa-pharma.co.jp/general/utsu/self_check/index.html

 

これを鬱の周囲の人が読んだら「この人は鬱かも知れない!?」って分かると思う。それなりの対応をして欲しい。特に家族や会社の方。良かれと思って追い込んでしまうことがあるから。

 


このこと ↓ ↓ が全ての鬱病の方に当てはまらないかも知れない経験談だって感じで読んでください。

 

1)頑張れって言わないでね

 

鬱の人に頑張れって言っちゃダメだっていうでしょ?

その通りだと思う。

 

だって、

グダグダの状態がベストなんだもん。。。

頑張って、ただ生きているだけなんだもん。。。

自殺する人と しない人は 文字通り 紙一重だとおもう。

 

でもね、

端から見るとね、

ただの【荒れたぐうたら】なんだよ。

 

その人の傍にいたらきっと、

頑張れって 言いたくなると思うのね、

そんなことでって 言いたくなると思うのね、

でも、言わないで 欲しいな。

 

見分けが付かないかもしれないけど、

そうかもしれないって、

少しは 思って 見て欲しい かな。

 

 

2)アドバイスは難しい

 

こうすればいいじゃないって 言いたくなると思うのね、

でも、

尋常ならざる、

もっっんの すっっごい視野狭窄に陥っているから、

あっそうか! って 簡単じゃない。

双眼鏡を見ている人に足元の話をしても見えないんだ。

 

生きるか 死ぬか

継続か 退職か 

行くか 行かないか

思考が二択しかない人になっていた。

白黒の間がないんだ。

アドバイスは絵空事に聞こえるのね。

 

あと、みんなそうか分からないけど、

受けたアドバイスを実行する気力が出ない、

新しいことをするのが恐い、

 

そう、恐いんだ。

 

 

3)鬱だという自覚が乏しいかも

 

もしかすると鬱病って、

自分では分からないことなのかもしれないし、
なんだか知らない間に、

なんだか分からないうちに、

猛烈な嵐の中で頑張って耐えているみたいになるのかな。

 

人知れず

 

でもね、

端から見るとね、

きっと そんな下らないことで? って思うはずなんだ。

 

だって、

今の自分が当時を振り返って そう思うもの.....

 

だからね、

そんなことでクヨクヨするなって、

本物の鬱には言わない方がいいとおもう。

 

他人から見える そんなこと” は、

実は 生きるか死ぬか” の大問題なのね。

 

もし言われたら、自己嫌悪と自己否定が増すだけかな〜

今の自分も気をつけなきゃ。。。

喉元過ぎれば熱さを忘れる になっているから。もう、やっちゃってるかなあ。。。

 

 

4)他人との比較はやめて欲しい


同じ職場で頑張れる人はたくさんいる。

私もけっこう頑張ってきた かな、

自分なりにね。

 

でもね、

ある日 心が折れるとね、

全くできなくなるんだ。

 

あの人にできて、なぜ君はできないんだ?

 

それって、無理難題なのよ

その人にしか分からない そんなこと だからね

他人との比較に意味はないんだ。

 

そんな時は小石にも躓くし、

軽い荷物でも落とすんだ。

 

 

5)荒れて荒むけど許してほしい

 

すんごい 愚痴を 妻に言ってたみたい

多感な子供時代を送っていた息子くんの前で

愚痴を愚痴愚痴言っていたみたい

 

で、

大学受験の時に彼はこう言った

「医学部だけは絶対に受験しない!」って

 

そんな背中を父親として見せていたんだ

無自覚でね

 

そんな無茶苦茶な時、

辛いとか苦しいとか吐露していたと思う

荒れていたんだと思う

 

思うって、、、

実は記憶が定かじゃないんだ....

渦中にいると分からない

何がどうなっているか全く分からないんだ。

 

 

6)誰かそばにいてほしい

 

これは私だからなのかもしれないけど、

鬱状態はすごい孤独なんだとおもう。

 

だって、

他人が理解できないところで引っ掛かってるから。

 

岩壁を登れないんじゃなくて、

小石にすら躓くから自己嫌悪が増しているの。

すでにね。

 

周りは、きっと、

呆れるか 諦めるか になるかもしれない。

 

だからね、

ただただ側にいてくれた妻に対して、

もう、感謝以外のなにものでもないんだ。

「もっとちゃんとして!」とか言われなかった。

「〜した方がいいんじゃない?」も言われなかった。

 

どうして そうしてくれたんだろう

ちゃんと聞けてないんだ..... 

言われていたのかな...覚えてないけど... ま、いいや。

 

最後に大切なこと

 

それはね、

 

 

7)死なないで欲しい

 

今があるから言えることだけど、

暗いトンネルの先には光がある。

あらしおwぬけお

あっっっっとーーー、泣けてきた

画面が見えん

 

(中断)

 

 

 

嵐を抜けたものの言葉になるけど、

この世は何だかんだあるけれど、

総合的には、この世は楽しい。

 

今の和多志は幸せですラブラブ

私って、本当は”和多志”って書くんだって

なんか、素敵じゃない?

たくさんある人々の志し(想い)で調和されている存在が自分

強制的な解釈だけど、いいよね?

 

きっと、そばにはあなたを想う人がいるから

そこに すがって 欲しい

個人的などん底から、

誰も鬱だったとは信じてくれないほど対極にいる和多志。

 

すがられる方は大変かも知れないけれど、

鬱はそんなグイグイ来ないだろうから、楽かも。

1人でグルグル回ってるから。

 

ともかくさ、、、

 

死ななくてよかったな

 

ほんとにそう思う

 

自力での脱出は無理だったけど

その気になれば抜け出せるんだ

 

精神科じゃなくてね

ちょっとの勇気は必要だと思うけど

 

 

脱出編へ つづく・・・