・・・前半から続く

 

《お店事情》

学校から徒歩3分位の所にショッピングセンター(ヨーカドーのような)があるので、みんなで休み時間に服を見に行った。お店は綺麗で、入るときに金属探知機でチェックされ、荷物も中を見せなければならない。パキスタンが近いからだろうか・・・

気軽に着られる服を探しにお仲間が婦人服売り場へ行くと、店員が全員男性である。女子の皆さんはとても買いにくそうであった。

他のお店では女性が服を物色している間に男性に店員が服を勧めてくる。この服はとてもSimpleでいいぞというので、確かに普段に着られると600ルピア(約1.6倍すると日本円)だから買ってみた。翌朝着て朝食を食べていてふとした拍子にビリビリっと音がした。驚くほどあっさり裂けた。お友達に裂け目を縫って貰い着ていたが、夜ホテルに帰り服を脱ぐと下着のシャツの脇が服の色で染まっていた。脇汗で色落ちしたのである。洗ったらどうなる!? 他の買った服も気をつけなければ。

*決してインドの悪口を書こうとしているわけではございません。

 

インド的長シャツ

で、他のお店にも行った。ショッピングセンターではなく、手織りの生地から仕立ててくれるというお店でちゃんとしているという。確かにちゃんとしており、それなりの価格でインドらしい長シャツ?が綿で2300ルピア、シルクで3500ルピアくらいだ。試着したが、着心地がよい。サイズはどうか?と聞くとOKという。ワンサイズダウンを着てみてもOKという。どっちでもいいってか?日本人はうるさい? 暑い国ならではだろうか、風通しがいい。日本でも部屋着として夏に使えそうだ。

 

《仕事事情》

至る所にドアマンがいる。雇えるだけの力があるのだろうか、ホメオパシーの学校やクリニックの入り口にもいた。その仕事ぶりがテキトーなのである。時々いない。いても誰かと話をして開けないとか、開けっぱなしで座っているとか、テキトーなのである。しかし、開けてくれるときは実に素晴らしい笑顔を向けてくれる。他の場所でもそんな感じである。仕事があるということで素晴らしいことなのかもしれない。ホテルのドアマンはなぜかいつも2〜3人いる。精悍なスタイルの黒ターバンドアマンが格好いい。

 

ホテルに入るときも最初は金属探知機を当てられ、荷物はX線検査機に通していた。連泊しているせいなのか、3泊目からは金属探知機はなくなり、5泊目位からは荷物もパスになった。いいのかはてなマークそれで!? これはインドあるあるなのか?

 

《ホテル事情》

泊まったホテルは4つ☆だったかなあ、7泊で9万5千円くらい。それなりに高い。お湯はちゃんと出る。が、バスタブはなくシャワーのみ。2泊したところでシーツ交換をと思い、チップを置いた(不要と言われていた)。すると、チョコレートが置いてあった。あらラブ素敵。部屋は基本的にとても快適。

インドだからなのか、日本がそうなのか分からないが、多少汚れていてもアメニティは使い回されているようだ。驚いたのは紙のコースター。珈琲のシミを付けたが、部屋に戻るとそれが戻っていた。あ、変えないんだ。どこまで汚れると変わるのかな。

 

翌日もチップを置いてみた。チョコはなかった。しかし、最初は無かったゴージャスに見えるアクセサリーベッドカバーがかかっていた。それと足拭きタオルがグレードアップしていた。そして、フロア担当の清掃オジサンが妙にフレンドリーになった。

一度だけ気が抜けたのか、6泊目くらいの時、交換するタオル類が帰室したときに入り口に放置されていた。おお、回収を忘れたのか。にしても、凄い忘れ物だ。長い出張人生で初の出来事を体験したチュー インドは大らかでなければならない。

 

《オイルマッサージ事件?》

近くの5つ☆ホテルのオイルマッサージを受けるといいと師匠に言われて行ってみた。施術パンツをはいてうつ伏せで寝ていろと言われ待つ。ノックをして施術者が入る。背中のタオルをめくり、腰の部分を少しパンツを下ろしてタオルを挟む と 思いきやビックリマーク 全尻、出ました! 全部めくったよね、全ケツ、出てるよね!? お尻のオイルマッサージ、おかしくない? 指が殆ど肛門に近すぎるんだけどDASH! あ、そこ、ほとんど、肛門の縁だよねDASH!DASH! もの凄いお尻に力が入ってくつろげない。

仰向けになれと言われ、パンツを下ろすのか?掴むのか?どうなんだ?と思ったが、そこまではしなかった。サービスが変わってしまうではないか。が、内股部分は手の甲が玉際まで来る。緊張する。でも、そのマッサージをしている手、さっき、ほぼ肛門に触れた手だよねDASH!DASH!DASH!

もう、行けないわショボーン

 

《おまけ》

薬局で買いそびれたが、ベッドの角でスネに擦り傷を負ったとき、ケアキットがあって空けたらバンドエイドが入っていた。貼ると、妙に黒い(写真の左から2番目くらい)。古いのか?と思ったが、インド人が色黒だから貼っても目立たないようになっているようだ。日本の肌色は日本人に合うように肌色なんだ、きっと。アフリカでは真っ黒で北欧だと白いのだろうか?

調べてみると色々な色があるから、人種の肌の色で変えているのかな。

 

 

少ない経験値でもインドという国の文化を垣間見ることができました。異文化を知ることは面白いですね。イメージよりも食事がスパイシーで香り高く、とても美味しいです音譜 今回のインドは北西のアラビア海を望むムンバイでのお話でした。ビル群の町より北へ1時間ほど車で行ったところに滞在しました。ちなみに、7名でインドに来ましたが、皆さんのお腹が大変なことになってました。無傷なのは私と師匠だけ爆  笑 でも、帰国後は何かを使い切ったかのような尋常ならざる疲労に陥り、ようやく復旧してきました。

 

おしまいウインク

 

*今回ホメオパシーセミナーが開催された学校:The Other Song Academy

*私が通った学校:ハーネマンアカデミー〜2019年度の入学者さん募集中ラブラブ