旦那はんと野暮用に出掛けたら
『旦那はん!見て!魚や!』
『サメかな?』
『サメぇ?ちゃうわ!サバや!鯖』
『サメかイルカちゃうん?』
『サバやって!』
『運転してるから、よ~わからんけど、鯖ちゃうわ!』
『サバや!SAVA!ちゃんと見て!』
言い合いしてたら道間違えて迷子になった旦那はんとオババです。どうも
さてさて
8月19日に1ヶ月ぶりにTNRのため、山猫村へ行きました。
子猫が生まれていた。
だってさ
よく考えて。
集落の多頭崩壊を1人でやってるし、サビ猫ばっかり=メスばっかりやん。
オス猫3匹しかおらん思って先に男の子の手術したら
『どこかからオス猫通ってくるの』
やってさ
結局
数匹が出産して
1ヶ月半が6匹
4ヶ月くらいが3匹おる。
ギョエ~
猫のために徒歩で登りますよ。
崩落なんか気にしてられへん!
お気付きだろうが、実は
ゴミ屋敷多頭崩壊なのです。
みんな栄養状態の悪いガリガリさんばっかり。
そして子猫連れて帰りましょか!
と重い腰をあげると
『次男(26歳)が子猫1匹おいててほしいゆうてるの。』
息子さん頭大丈夫ですか?
ただでさえ
子猫2匹アライグマに拐われ、1匹は栄養失調で亡くなり…
すると息子が出てきた。
オババと旦那はんは、瞬時に察した。
ニートだと。
容姿は悪く言えませんが一言で言えば
栗原類を更に色白にした感じです。
挨拶もなし。
『子猫ちゃん、かなり栄養状態が悪いです。風邪で目も開いてないし、鼻水マーライオンです。必ずこのあと病院に行って完全室内飼いの里親さんを見つけるので連れて帰らせてくだい』
と頭をさげました。
息子無視。
腰まである髪の毛引きずり回してやろうか
『いっぱい子猫連れて帰ってくださってますが黒猫とか本当に譲渡に行ってますか?と娘と息子がゆってるんです…』
ハハハ。
笑おう。
もう笑っちゃおう。
……………
……………ハッヤバイ
旦那はんがキレかけておる。
猫のため。我慢我慢我慢我慢我慢我慢我慢。
の旦那はんがキレかけておる。
このままではニートの栗原類の命が危ない。
『お預りしますね~ではまた来週~』