2023年11月3日(金)
AM4時30分
月極 車庫(つきぎめ しゃこ)ちゃん。
骨肉腫により亡くなりました。
20歳(以上)
シャコババア…シャコちゃんが死んじゃった。
シャコはオババのTNR現場、山猫山にある村のガレージに遺棄されていました。
耳カットありで。
オババたちがガレージを通るとお出迎えしてくれるシャコ。
ある日、えさやりさんが
『この子ね…妊娠してるの』
『えっ!』
『お腹大きいからもう生まれるわ…』
『えーーー!いつからお腹大きかったんですか?』
『半年くらい。』
『うん。妊娠違いますね。猫、半年も妊娠期間ないですし』
ただのデブ猫やったシャコちゃん。
まぁもう色々ありお婆さんやし保護した。
ほんまにマイペースで猫部屋のボスになってたシャコちゃん。
本猫別にボスになる気はなかったみたいやけど、やっぱババアやから貫禄すごくて、皆からビビりまくられてたシャコちゃん。
我が家にお客様が来たらお出迎えしてくれるシャコちゃん。
『シャコは化け物やからずっと生きてそう』
と旦那はんに言われてたシャコ。
骨肉腫にならんかったら絶対化け物並みに生きてたと思う
こんなに優しくて甘えん坊のシャコ。
最期は老衰で終わらせてあげたかったのに、猫神様もきっと、シャコを病気にしないと永遠に生きると思って病気にしたんやと思う。
シャコはよく食べる子でした。
口の中が腫瘍で変形しても頑張って食べてたシャコ。
亡くなる2日前に食欲が無くなりました。
が
ちゅ~る好きのシャコは亡くなる日の夜のちゅ~るの時間にもう動けないのに必死で顔をあげてちゅ~るをねだる。
お口に少し入れてあげるとペロペロペロペロペロペロペロペロと嬉しそうに味わってた。
亡くなる1時間前も首を必死であげてこっちを見てた。
オババの手に自分の手を乗せてくる。
オババが少し動くとまた手を乗せてくる。
シャコちゃんまだまだ死にたくないよね?
嫌だよ。
その細い小さい手で何を訴えてた?
大好きだよシャコ
ありがとうシャコ
ごめんねシャコ
もっともっと幸せにしてあげたかったよ。
亡くなる呼吸をしだすと1~2時間で亡くなるのに5時間くらい頑張ってたシャコはやっぱり化け物…強い子だと思いました。
瞳孔がふわぁ~っと広がりかけてパッと元に戻るのを繰り返し
『あっぶね~シャコあっぶね~思ったやろ~』
なんてたくさんお話しながらシャコは
すぅ………
と息を止めてしまいました。
最後は1キロもなかった軽い軽いシャコ。
長い長い猫生、幸せでしたか?
オババはシャコと暮らせて幸せやったよ!!
シャコ
シャコちゃん
ババア
シャコばぁ
しゃ~こ
愛してるよ!
またね!!