夫婦に子供1人の3人家族 パパは外面が良くご近所さんから人気者です。

 

パパは訪問時には歓迎されるよう高価な手土産を持参左矢印そのお金 今月の生活費

パパは町内会行事で使途不明でも多額の寄付をする左矢印そのお金 子供の学資保険

隣接するお隣さんたちは我が家の敷地を侵食中右矢印パパ「緊張感をもって注視している」

西隣さんの子供たちが妻が育てていたサンゴ草を根こそぎ盗んだ右矢印パパ「注視している」

ちょっと遠くの東隣さん「余った商品買ってよ」右矢印パパ「なんでもいつでもいくらでも買うよ」

友好の印に我が家を開放右矢印いろいろなものが盗まれた挙句、奥さんや子供が殴られた

 

パパは有能な人物として ご近所から祭り上げられ、「りっぱで賞」を授与されましたゲラゲラ

散々な目に遭った妻も子供も、利害関係真逆のご近所の賛辞でパパを褒めだしますびっくり

信じられないでしょうが、そういうことが国レベルで起きているのが、我が日本です。びっくり

 

自国のリーダーが外国のリーダーから褒められまくって惜しまれて

 

「よほど国益を損ねてたんだな」と思わずに

 

「ほら見ろ!世界中から好かれてたんだよ 誇りだ!」と称賛する現象に

 

私は本当に怖くなりました。アセアセ何か私だけ知らないことがあったんでしょうか?アセアセ

 

それとも、同調圧力でしょうか?

「国益を守る言論人」と思っている人たちがみんな口をそろえて褒めちぎるので同調した?

 

アッシュの同調実験というものをご存じの方もいるでしょう。

≪左の棒と同じ長さを右から選ぶ≫のですが、8人の被験者のうち最初の7人がサクラでわざと誤答します。すると正解がわかっていても選びにくくなることを証明した実験です。

 

 

自分の頭で論理的に考えてください。親安倍とか反安倍とかはどうでもいいことです。

どういう政策に自分は賛同するのか反対するのか、嫌いな人が言っていても正しいこともありますし、好きな人が言っていても間違いがあります。

 

批判的ではありますが、安倍首相に対して温情のある記事が出ていました。

国家の破壊は安倍首相だけでなく何十年もかけて行われたという内容です。

「安倍一強」の終焉…何でもできた政権はこうして国家を破壊した/山下 祐介(東京都立大学教授)

事情を熟知したうえで平易な言葉と抽象的な言葉で書いてあるので意味が分からず反発する人もいるでしょうが、脊髄反射を止めて、安倍さんを枝野さんに置き換えて読んでみたらどうでしょうか?

 

「必ず儲かる」という投資話に乗せられて大損した人を笑うなら

「憲法改正する」というニンジンにつられて全権委任した自分も笑えるでしょう。