男は恋した相手を喜ばせたいと思うもの。

それが満たされないと他の喜んでくれる女性で満たそうとする。

 

ツンデレさんには、そこに気が回らない人が多い。

 

愛することが満たされないと、どんどん他に移動する。
愛なくなんかなくても寂しさだけを紛らわせたらいいと追い込まれると

キャパクラとかに向かうのが手っ取り早い。

それは論外という者もいます。おいらみたいにね。

 

どんな関係でも最初は喜んでくれるけど、喜びより「求める」ことが増えてきます。

「なにしてたの」「どうしてくれるの」

 

微妙にずれていきます。男と女の性。

面倒になり離れようと動き出します。

 

次に向かう先は「闘争して勝つ」しかないのです。

恋どころでなくなります。

今日もどこかで恋が終わります。

 

恋も含めて、いつでも男が求めているのは、「男の証明」です。

それもできなくなる失恋に遭遇したら一巻の終わりです。

そこから立ち上がる者もいるけど、拍手です。

そこまでの心を投げ込んだ恋に拍手。

傷だらけからの再生に拍手。

 

 

 

 

タフでなくては生きてはいけない。

優しくなれなくては生きてる価値がない。

 

ヘミングウェイとともに簡素な文体で人気だったレイモンド・チャンドラーの言葉。

「男はつらいよ」もここからきてると思います。

 

ツンでなければ生きていけない

デレになれなければ生きてる価値がない。

 

スケベじじいのアレンジ。

 

どんなにつらくても悲しくても

命かけたら関係ない。

 

身を投じるのが「男の証明」