ソフトウェア(アドイン)の使い方 | みんなのワードマクロ

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ワードマクロで、文書作成とオフィス事務を効率化!!

ソフトウェアを使うための理想的なパターンを提案してみました。

この順番に従う必要は全くありませんが、こんな方法もございます。


セミナーは時期によって開催まで時間がかかってしまうかもしれませんが、そういう場合には以下のお問い合わせフォームからリクエストをください。

お問い合わせフォーム





1何はともあれ、右クリックでGoogle!

Wordマクロを使う楽しみをいち早く体験できるのが、右クリックでGoogle! (フリーウェア:無料)だと思います。→インストール方法はこちらアドインのインストール方法(動画解説)

用途に専門性がないので、より多くの方に使っていただけると思います。



Word文書中からネット検索をする場合の自動化ツールです。

いくつかのオンライン辞書も同時に検索ができるような仕掛けになっています。

また、Googleのオプション検索の設定を右クリックでGoogle! が記憶するため、特定の条件での検索を何度も繰り返す場合に非常に便利です。


「○○のサイト内で、△△のキーワードを含めて、□□の言葉をフレーズにして、画像検索をする」


このような検索が一瞬で可能になります。



2010年2月に公開して以来、多くの方々にご利用をいただいており、ユーザーの方々のアイディアを取り入れて更新をして参りました。

だんだんと使い勝手が良くなってきていると思います。

どうぞご利用ください。




2セミナーに参加してみてたくさんのソフトウェアに触れる

一番のおすすめセミナーは、サン・フレア アカデミーさんなどで開催させていただいている、『Wordマクロで作業スピードアップ』セミナー です。

このセミナーでは、130種類ほどのマクロを含む「マクロ集」をはじめ、複数のソフトウェア(アドイン)の使い方を簡単にご説明します。

当日は、1人1台のパソコンを使って、インストールの方法から丁寧に説明させていただきます。

これらソフトウェアは、後日メールにて送付されますから、すぐにWordマクロをお楽しみいただけます。




3別のソフトウェアを試す

ソフトウェアの開発コンセプトは、単機能・高性能としています。

ついつい機能にばかり目がいってしまって、何にためのソフトウェアなのかわからなくなりがちですが、以下のような使い方を想定しています。



(1)ホントのフォント  

書式情報を見える化します。



翻訳者で言えば、翻訳会社から依頼を受けたファイルにどのような情報が入っているのかを一目で確認ができます。

また、納品前に余計な書式が残っていないかを確認ができますね。

上書き翻訳をする方であれば、半角文字や全角文字の有無を確認することで訳し残しがないかを簡単にチェックができます。

フォントのサイズや種類を知るだけで、今までの作業の効率がよくなるんですね。



また、Wordファイルの書式を保持できるため、Wordとテキストエディタとの架け橋にもなります。

秀丸エディターなどを使って翻訳をする方にとって、Wordと秀丸エディタとのファイルのやりとりは大切な作業です。

このやりとりを簡単にできます。




(2)頻度のヒント  

文書中の全ての単語の使用頻度を調べることで、文書の内容の把握に役立てます。

また、以下の機能もあります。


・文書中にマーキングした語句を抽出する

・指定した語句の頻度を調べる


これらを組み合わせることで、特定の語句について使用頻度を調べることができます。

また、抜き出したい語句をマーキングしておけば、重複することなくテキストデータで取得できるので、別の書類に転記するときに便利だと思います。




(3)ぱらぱら  

上書き翻訳用の一括置換専用ソフトです。

置換する用語ペアを登録したテキストファイルを辞書として使用します。

辞書を12種類同時に使うことができ、指定した順に指定した検索条件で、指定した蛍光ペン・フォントの色を用いて置換をします。

辞書には数万語の用語ペアを登録しても動きます。


ユーザーの方々からの報告では、上書き翻訳以外でも、文書の内容を把握するためのマーキング用として使っている方もいらっしゃいます。

工夫次第ですね。



(4)山猫の手


上書き翻訳の支援ソフトです。

ぱらぱらで一括置換をした後に、言葉を並び替えたり、用語を登録したりするときに役立ちます。

おそらくみなさんが期待してもいなかったこと(でも、言われてみたらそう、そう、とうなずくこと)を実現します。

ユーザーのみなさま の声もご覧ください。




(5)蛍光と対策

キーワードに蛍光マーキングをしてコメントを挿入するチェック用のマクロです。

原文の内容把握や、納品前の文書の記載ミスのチェックに便利です。

キーワードとコメントをテキストファイルにリスト化しておけるので、会社のノウハウの蓄積も簡単です。

ついついやってしまう変換ミスや、英文の文頭文字が小文字にしてしまうなどのうっかりミスも、ワンクリックでチェックします。

日本翻訳連盟のスタイルガイド に準拠した約1400項目のチェックリストにも対応しています。

ぜひご活用ください。




4ソフトウェアの使い方セミナー

大きな成果を出すには、できあがったソフトウェアを使うのが一番ですね。

ただいまご提供できるセミナーは以下の通り。



一括置換による翻訳(上書き翻訳)の支援ソフトウェアである「ぱらぱら

Google英文ライティング・右クリックでGoogle!

文書の内容把握
ホントのフォント頻度のヒントけむり検索蛍光と対策 など)



いずれも、私が開発したソフトウェアを、私がどう使っているのかをご紹介するセミナーです。

自分が使うときに便利と思う方法で作りこんでいるので、かなりマニアックな使い方を紹介できると思います。


またユーザーの方がどう使っているのかを参加者同士でシェアする場にしたいと思います。


ユーザーの方々とお話をしていつもアイディアをいただくのですが、たいていの場合、私が想定していなかった使い方をされていますね。そういうアイディアとの出会いという楽しみもあります。



現在開催中のセミナーは、ブログのトップページ に掲載されているとおりです。




5仕事で使う

で、ひととおり覚えたら、やっぱり仕事で使ってください。

毎日の業務の中で活用いただきたく思います。

何かアイディアを思いついたらご連絡ください。

マクロの改良に役立てたいと思います。