歌舞伎には様々な"術"を使う人が登場します。
中でも蝦蟇の妖術はポピュラーで、天竺徳兵衛や児雷也なんていう名前はお芝居を見たことがない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そして今月金丸座で上演されている『将門』という作品に登場する滝夜叉姫という女性(平将門の娘)も蝦蟇の妖術を使います。

そうして拝見している内に、幼い頃に疑問に思うも、すぐさま"これはつっこんじゃいけないんだこういうものなんだ"と封印した記憶が蘇りました。
しかし今ではなんとなく解決していますし大人な自分のままでは言えないので一応童心に立ち返って言いますね。









蝦蟇って・・・弱くね???


なんかもっといるよね強そうなの
よりにもよってなんで蝦蟇?

それでやられる相手ってのはなにか?あの、蛙素手で触れない的なあれ?

どうせならドラゴンとかにしとこうよ
そこまでいかないにしても獅子とか虎とかさ、、
術使って引っ込んだらいつもの獅子の格好して出てきたらいいんじゃん!元に戻るの大変だろうけど!

それが蝦蟇って、、、強化されてるの多分ジャンプ力だけだよ・・・

でも世界のNARUTOも蝦蟇を使うし結局強いのかな?
やっぱジャンプ力ってすごいな







とかなんとか思っていた時期が(だいぶ誇張したけど)私にもありましたとさ。はらいそはらいそ。