先日お伝えしたとおり、
トランジスタでもコンデンサでも何でも測定できる便利なテスターが壊れて

Amazonで買い直したけど

不良品だったので返品して・・・




Amazonで買ったのが失敗だったと思いながら

今度は本場Aliexpressで前回と同じ販売元から買い直しました。




それが中国から船便で届くまでの間は・・・



トランジスタはデジタルマルチメーターで測定すればいいし
FETは自作FETチェッカーで測定すればいいし

コンデンサもキットで自作した容量計があるのでまぁなんとかなるわけですが・・・


そんな懐かしい自作の容量計を引っ張り出してきました。



電子回路の初心者の頃に

コンデンサの容量を測定する測定器のキットを作ったら全く動作しなくて


どこが悪いか分からなくて


諦めて同じキットを買い直して

今度は無事に完成して

最初の頃はそれを使っていました。



見た目がダサいけど

ちゃんと測定出来ますb


箱が大き過ぎでしたねー



それで、

動作しなくて諦めたやつは

捨てずにずっと保管していたのですが、



「今の自分なら直せるかも?」



と思って診てみたら・・・


1分くらいで不具合箇所が見つかり

正常動作しました。




基板のはんだ面をチェックしたら

接触してはいけないはんだの山と山の隙間に

髪の毛のように細くて短いはんだのゴミが付いていてショートしていました。


テスターで導通チェックをしていかないと

目視だけでは分かりにくいものでしたが、


初心者の頃は分からなかったのに

今では最初から

「どうせどこか導通してはいけない箇所が繋がってしまっているのだろう。」

って、勘が働くんですよね。



捨てないで良かったなー

このキットはもう販売していないんですよねー




このような、マイコンでプログラムするようなものではなくて汎用ICで構成されている昔ながらの測定器って好きだし


今後も自分で作れるように

数台分の部品を確保しておきたい。



3桁BCDカウンターICは

オリジナルのHD14553BPはもう入手困難になりつつありますが、

セカンドソースのXD14553というのがあるし


7セグメントドライバーICのTC4511はまだ入手可能だし、



汎用タイマーICの555もまだまだ入手可能なので


部品はなんとかなりますね。




基板も自分で作れるので



当分は困らないだろう、と。





電子工作って楽しいなぁ・・・







なんて思っていたら


もう届いた!!






よし、

これはちゃんと水晶発振子も付いてるな。





先生!!動作良好です!!








これがあれば昔ながらの測定器は必要無いです。

(でも昔の測定器は好き)





かめ吉テレビっ子なのに

テレビにおしりを向けてこっちに寄ってくるのね






可愛いなぁ💕





寝んねちちゃった💕






起きた!!笑






上から見たかめ吉も可愛い💕




うーむ