【メイクの力】



昨日のブログ面白かったみたいですね🧑🏾‍🦳



美容の話には皆さん興味あるんだなって

改めて思いましたー


久しぶりの連日投稿🗣️


皆様の声援の勢いで書いています(^O^)



今日は

ヘアスタイルは何も触れずー


むしろ

ヘアスタイルは放置の状態での


メイクのみのお話しをさせてください!


(今まではっきりと触れることのなかったジャンル)




まずはこちらをご覧ください⬇︎⬇︎⬇︎


今回ご協力してくださったNさん。




僕がお客様にメイクの相談される時に答える言葉は



リップ、チークは

ほぼゼロに意識する勇気を持ってください!


なんですよね。


チークもリップも基礎も全部必要ではありますが、

「その意識を一旦ゼロに考えてみて!」


とお伝えします。


顔にあるパーツと色、そして装飾。


全てを足して「10」にするイメージを持って完成させて欲しいと。


それは濃さではなく、色の使い方ではありません。


バランスの話です。



バランスを取るためにも


「可能な限り引き算してください」


と。


とは言え、引き算しすぎも良くないし、

バランスが取れない方は、

どんどん不安になり薄くなりがち。。



今一度整理を!



とにかく

大事なのは


目です!

眉です!



まずはそこだけに集中したお話をさせてください!



女性スタッフにも

僕がメイクをアドバイスをしています。


毎シーズン毎にアドバイスしています。


みんなバランスが分からないから相談してくれます。


ついつい意識が散漫してしまう…


大事なのはバランスの話なんですよね。




先日、のブログにて


カットの話の中でも

「綺麗な円を描く」話をさせていただきましたが、





綺麗な字が書けるか?

綺麗なラインが引けるか?

綺麗なカットができるか?


は全く同義語だと思っていて、


僕はこんなにカットを精密にコントロールできるのに、字は全く書けません。


めちゃくちゃ下手です。


本気だしても下手です。







下手の中でも、

男臭いのだけは汚く見えるから

若干女の子寄りの文字を書きます。



じゃ、

これを上手くするには?


と考えたら


やはり、トレーニングしかありません。



一点集中!


どこで止めて

どこで払うか。

どうバランスとるか。



そんな感じでしょうか?



僕は小学3年生の時からノートを一切取らないで過ごしてきました。

宿題もまともにやらない。

先生に叱られたり殴られたりする方がコスパ良いとすら思っていたからです。


ノートに取りながら授業を受けるより、

先生の話に集中して、理解した方がテストで点が取れるし、覚えていられると思えたからです。


そして、

当時ワープロを見た時、

「もう字を書く必要のない時代になるだろうな」

と思えたから。


だから、字が書けません。


理由はトレーニングしていないからですね。


それと同じくして

メイクも間違いなくトレーニングです。



リップ、チークをサボれというわけではないのですが、

リップ、チークは塗り絵のようなものです。


枠の中で塗っているだけ。


でも

アイメイクは全く違います。


己の力でいかようにも描くことができます。


毎日何気なく字を書いても上手くならないように

集中して描くことを意識。


これが僕の伝えたい本質。




もう一度⬇︎⬇︎⬇︎


こちら高橋さんが施してくれたメイクですが、


下に行くにつれて

徐々に洗練させています。




色を変えてるのでもなく、

決して濃くしてるわけでもないのです。



洗練です。



この感覚でメイクの本が書いてあるのを見たことはないです。


むしろ、新しいメイクの話なんていらない。


道具やトレンドではないからです。




だからこそ伝えたい。


僕は、「洗練」が最も大事だと思っています。



料理も同じ。


素材を変えるのではない。

味を変えるのではない。


どうして美味しくなるかは、

「洗練」です。


字もそうではないでしょうか?


筆を変える?

色を変える?


違いますよね。


全ては

その線に対しての意識が成す


洗練です。




撮影のタイミングと、

画角の違いで多少の違いはありますが、


一番上の状態でも十分に可愛くて上手く感じます。


でも下に行くにつれて

何が変わったの?


と思わせるくらいの違いだけで

こんなにも

(もちろん無加工です)



違いを生むのは

目と眉です。




線が意識されているのがわかりますでしょうか?



僕の書いた字⬇︎⬇︎⬇︎




ゆるゆるです。


かと言って

これを書道のようにしなさいと言っているのではない。






この

誰もが見てわかる、駅の標識に使われている

「軽井沢」のようになる事です。




意識をして書き直しました⬇︎⬇︎⬇︎



少しだけ良くなりましたね。




余談ですが、


元々、僕の書体がこの傾向なのも、

下手なら下手なりに、看板に使われているようなゴシック体で書こうとしたのもあります。


男の字では珍しい気がしますが、

下手なりの努力。




話は逸れましたが

つまりはそういう事。


どのテイストでも良いのです。


書道でも明朝体でも、丸文字でも。



そのテイストの中で洗練していく事。









くっきり描くのでもなく、

濃く描くのではなく。


上手く書く事です。

洗練して書く事です。


トレーニングで上手くなることです。



字と同じなんです。


そのメイクに意識を感じさせることが出来ます。



そこを丁寧に作り上げてから

バランスを見て、リップとチークを乗せます。


洗練のないところにパタパタしても

バランスは何一つ保てません。。


その意識のまま

リップを引くと、間違いなく唇が意識をもたらします。


ブランドや、道具や色、トレンドではないんですよね。



ちなみに僕の眉毛。


偉そうに言いながら

全く手をつけてません。


もちろん無加工ですよ(笑)



ヒゲも、、

肌も焼けて、、


はっきり言って小汚い。


だから

敢えて眉も放置です。


つまりこれもバランス。


ナチュラルならナチュラルのままに。



この秋は

「洗練」

を意識してみてはどうでしょうか?


濃くするのではなく


洗練したメイクを目指す!



これが

永遠にブレないメイクです。



じゃ、

どんな目を描けば良いの?

どんな眉を描けば良いの?



そこはお手本を見て真似をする事です。


真似が完璧に出来てこそ

自分とのミスマッチに気がつきます。


真似もできず、

洗練していないところから、

別方法を探しても、メイクは上達しません。


字も同じですよね。


硬筆が綺麗でもないのに

書道に取り組んでも散漫でしかないです。


ドラえもんが正確に描けこそ

ジャイアンが描けます。


何事も真似。


今回の真似メイクのイメージは



結構前ですが、

新垣結衣ちゃんです。


リップ、チークの引き算… 完璧ですね。





このテイスト







そして外で撮影





素敵に仕上がりました!

ありがとうございます😊





僕がいつもスタッフに熱く伝えている教育理論。


でしたー