年末の大掃除ですね🧹

ちょうど本の整理をしていたところ。

本の数が多すぎて…


家の本棚にはびっしりと詰まってますが、

いつの間にやら、減っていく物ですよね。


今日はその中で、
影響を受けた写真集のお話。


写真家の紹介と、僕の最近の写真も混ぜて語らせていただきます♪





かなり前のブログで

「20代までにCDを数千枚買った」

と、そんなお話しをしましたが、





本も同じく、


そして、写真集も同じくで、

結構な量を買っております。




ここにあるのは一部ですが、






影響を受けた写真家のお話。




まずはホンマタカシさん。





日常を切り取る時の考え方はとても影響を受けましたね。





僕は、ヘアスタイルの撮影を仕事でしますが、

本当は嫌いな方です…


モデルを使って構えて撮るのは

商業用でやるからか、

結構嫌いです。。






商業用ってことで

違ったこだわりで挑んでいる感じ。




それよりも、

何気ない日常の中で写真を撮る方が好きですね。



撮る時には、何かしらの理由があって、

いつだって、撮った理由があるんですよね。



年末の風物詩

宝くじの行列。




そんなのが好き。




次は

蜷川実花さん。






インスタにもかなりの影響を与えた方かもですよね。

彩度高めって少し苦手でしたが

蜷川実花さんの世界観だけは許せちゃう。




彩度を意識して撮るきっかけになった方。















奥山さんのもいくつも持ってますが、





この写真集、

後輩に貸すたびに紛失してしまい、、、


同じものを今回で4回目の購入。












写真を楽しく撮る感覚が好き。


広告的な写真家よりも、

ストリートフォトグラファーが好きなのかもしれませんね。






アンドレアスグレスキー。

圧倒的な写術で 立体を平面化させる写術がめちゃくちゃ大好き。


























写真家の紹介し始めたのはよいけど、

ちょっとキリがないですね、、





























構図って意識しているんですか?


と聞かれますが、


無意識には気にしているかもですね。



でも、線が綺麗すぎることに意識を持ちすぎると

本来撮りたいものより優先度が高くなるので、

補助的に構図を意識する程度。


見返すと、

勝手に構図にまとまっている気がします。










僕はカメラの学校にも通っていました。


そこで出会った先生を「師匠」と呼ばせていただきたい方がいて、


その名は

日比野弘氏です。





残念ながら、

2016年に他界。


一緒にお酒飲んだり、お店にも遊びに来てくれました。


本の出版もかなりあって、

旅での写真の撮り方を教えてくれた人。





一番影響受けてると言っても過言ではないです。












「喜早君、写真撮る時にストレスかかっちゃダメなんだよ、でもね、ストレスなんだよなぁ」



って。







写真を仕事にしていたからの言葉なんでしょう。

美容師としても理解できた、とても大切な言葉。



師匠。今は何が見えていますか?



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写真を撮るきっかけになったのは

ソールライターですね。







ソールライターの名言の中に




私が写真を撮るのは自宅の周辺だ。神秘的なことは、馴染み深い場所で起こる。なにも、世界の裏側まで行く必要はないのだ。



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重要なのは、どこである、何である、ではなく、どのようにそれを見るかということだ



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雨粒に包まれた窓の方が、私にとっては有名人の写真より面白い


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写真を撮るきっかけを与えてくれた写真家です。





こんな風に

好きな写真家はまだまだありますが




今日はこの辺で。




インスタにも載せてますが、

それ以外の物をブログでも載せておきたいなと思います(^^)











写真家の写真を見て学ぶことがあっても、


真似したくても真似できない物ですよね。









決定的な理由は、


「その時に一緒にいたわけではない」

のだから。










季節も時間も場所も違う。

目線も違うでしょう。








だから、

真似ようがないんですよね。










それでも、

写真家を通して、


目の行きどころの発想は広がっていったかと思います。









この人は、

こんなところを見ているんだ。










そんな目線を増やせられたとは思います。







音楽もそうでしょうし、


僕たち美容師の髪型もそう。







誰かの影響は必ずあります。


むしろ、

自分だけの力で作っているなんてのは、

烏滸がましすぎると思っています。






必ず何かの影響を受けていますし、


僕の美容も写真も、何かの影響を受けています。


お客様からの望みもヒントになります。



大事なのは、


あくまでも、その素材をどうしたかにすぎないのです。







自分が作ったのではなくて、

触れさせていただいたという感覚。






もしかしたら、

プロの美容師アーティストとしては、

僕には、自分から生むようなセンスが足りないのかもしれませんが、



僕はその感覚が変わったことはないんですね。



「触らせていただいている」って緊張感。



写真も、美容も

謙虚でありたいと思う。



僕が作ったものではなくて
触れさせて頂いているものだと。






そう考えると、

写真を撮る僕は


プロの写真家には到底敵わない。







内から出てくる魂のような物は

僕には持ち合わせていない気がします。









すごく気軽に捉えてるとも言えるのかもしれません。









こうじゃなきゃダメ!



ってなタイミングを、忍耐を重ねて撮るタイプではないですし、











無理なシチュエーションや、

状況に踏み込むことはない気がします。









あっ!?



と思った時に

シャッターを押す。




ある意味、

「僕にしかない時」を切り取った作品です。







そして、



気がつくと、

思い返せるものに残ってるわけだし、


目線を広げてシャッター押した分、

記録された景色の数は多いのかもしれません。



出会えてよかった趣味の一つ📷