夢中になる事が難しくなる歳頃。
僕は46歳ですが、
夢中になるのは難しいなと感じてはいます。
「喜早さんはどうしていつまでも夢中でいられるのですか?」
とはよく聞かれますが、
僕も僕なりに夢中になるのは難しいとは感じています。
刺激や、感動ってのはどんどん慣れてしまうし、
同じ事がいつまでも楽しいわけでもないです。
だけど、夢中でいられるようにと努めています。
夢中になるコツってのがあるとしたら、
【多くを求めない事】
ですね。
若い時は、手に入るものならばと、無我夢中に全力で励んでいたものですが、
ある程度手にしてしまい、欲も無くなる歳頃になれば、夢中になることも減ってしまいます。
「欲」にかられて動けていたら幸いですが、
大体は手にしてしまうものなので、
人生、「欲」が無くなった時からが勝負だと思うんですよね。
仕事にしてもそう。
上昇したい気持ちの欲が溢れていた時の伸び率は凄まじいものでした。
ある程度手にすると、そのハングリーさは無くなり、知らぬうちに後退すらします。
美容師もプロの道だから、いつまでもハングリーであるべきですが、
欲を持っていた時期と同じだけの努力を維持して行くのは大変なんです。
だから、
歳も取れば停滞するし、冴えなくなります。
それを、
僕の価値観で言えば、「カッコ悪い」となります。
美容師が、美容師としての努力を失っていたとしたら、カッコ悪いです。
スポーツ選手ならピークがあるのでしょうが、
僕はいつまでも皆様を迎えて行くプロですから、
ぼんやりと過ごしているのはダサいという価値観。
【努力しない美容師はダサい】
もうそれだけで動機になります。
欲に駆られる動機とは違って、
【責任感や、ポリシー】
これだけで溢れてしまいます。
後輩たちに対してもそう。
ダサくなった美容師に教わりたくないでしょう。
だから、
僕は必ず美容を努力しています。
趣味のように、努力の形を表現するのは難しいのですが、
趣味には浮き沈みがあれど、
美容に浮き沈みもなく、
必ず毎日勉強をしています。
デザインとは?
時代とは?
切り方とは?
接客は?
カウンセリングは?
最近もトリートメントが最新版になりましたが、
毎日美容に触れてアップデートしていくことを必ずしています。
それを教えることも。
自分の力を試す良い機会ですから、
必ず、品定めをしてもらう。
勉強会に感動がなくなったら
違う意味で引退です。
自分の必要性が無いと判断するしかありません。
絶対にそれだけはなりたく無いから
美容の真髄を常に教え続けてあげたいです。
そしてこれは僕の価値観なだけなので、
僕の中にある情熱です。
誰がどれだけの熱量を持つことも自由。
幸せでいてくれたらそれが幸せだから😀
今年一年も、美容には力を入れていきますからね!
素敵なヘアスタイル
素敵な作品を生み続けましょう!
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カメラを手にするようになり
景色を撮ることも増えましたが、
僕の写真のテイストが
これからの人物撮影に影響していくと思うから
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こんな風に
抜けた感じにその子の良さを撮ってあげたり
笑顔で
パシャリ
髪もメイクもできてカメラも撮れる。
今までとは変わらないスキルですが、
今年の僕はちょっと違う。
捉え方も、変化が起きていく気がする。
色や、
見せ方に変化がきている気がするです。
そんな
ストリートグラファーな写術を鍛えてから
ビューティーを撮ることになると、大きな化学反応が起きる気がするのです!
美容師なんだから
ファッション紙に出てくるような、
絵になるようなポートレートが良いな。
色気と、抜け感と、パンチと個性を出す。
それでいて、写術がアナログでオールディロマン📷
ヘアスタイルは新しいのに、
古さを感じるテイストが良い気がする。
どんな形であれ、
かっこよくいたいものです(^^)
これが
僕の夢中な
理由🥰