発達障害のなかでもさらに分類していくと様々な特徴があります。

それを知る、理解するということは大切なことです。

今や、ネットや書籍で調べると簡単に様々な情報を得られます。

http://www.gov-online.go.jp/featured/201104/contents/rikai.html
(政府広報オンラインより)

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/004/008/001.htm
(文部科学省HPより)



ところで、「発達障害」ということばを聞くと

「障害なの?」とマイナスなイメージを持たれるかもしれません。

辞書で調べてみると「妨げ」とか「問題」、「トラブル」

のような言葉が出てくるのが現実のところです。


でも、ことばだけで解釈するのはナンセンスじゃない?

と私は考えます。

逆に、妨げとか問題を抱えないで生きている人なんてこの世の中にいる?!

と思ってしまいます。


「障害」という言葉だけにとらわれて、定義づけされている

特徴にその子どもを当てはめて、「はい、この子は自閉症です。」終了。

あまりにも子どもを軽視しすぎることにならないかな?と。

結果的に問題がある部分しかみていない

ことになると思うんです。

もちろん問題がある部分は改めていく方がいいかもしれません。


じゃあ、その適切なサポートの方法は?その子への指導の方法は?

それを考え実践していくのが私を含めた支援者の仕事です。

発達障害のお子さま一人ひとりの特性を理解し

適切な指導を提案しながら学習のお手伝いをさせてもらいます。