京都校 藤山です。

 

辛抱・忍耐が美徳だったひと昔前の日本。
戦後の高度急成長と共に時代が目まぐるしく変わってきた。
チキンラーメンと味の素に衝撃をうけた私の親世代
しかしながら辛抱・忍耐の美徳は消えず嫁姑問題は根強く残っていたと思う。
固定電話の子機が出てポケベルでは『84 51』なんて公衆電話から打ち込んでいた。
テレホンカードが必須だったのがついこのあいだ。
今ではスマホが当たり前の時代になっている。
友達親子なんて言葉が出始めた今、
『幸せな事、楽しくある事が一番大事』と人々は言うようになった気がする。

幸せという言葉があまりにも抽象的で色んな物事を包括してしまうから
私は何だか幸せという言葉を使いにくくなってきていた。
そんな中
保護者の報告や仲間の迷いながらも進んでいく決意、
自分自身の反省や挑戦に涙が出そうになることに気が付いた。
身体は本当によくできていると思う。
涙を出すように脳が指令を出してしまう幸せには
必ず、努力や忍耐や継続が積み重なっている。

涙が出るほど幸せな事を子たちにも経験してほしいと強く思う。

使いにくかった幸せや楽しさという言葉の解釈が
少し開いてきたことが嬉しい。

やまもと式療育教室で

幼児さんの保護者から
連続快便!という報告を受けた。
つまり、身体が滞りなく循環してきた。
私は涙が出るほど嬉しかった。
私はうんこちゃんの事でも泣けるありがたい環境にいる。

来年の3月24日(土)
春の講演会が決定いたしました。
『発達障害の子がぐ→んと伸びる心と体の育て方』著者
やまもとまゆみ代表理事のお話から始まり
午後からは
ゲストスピーカーには、知的ギフティッドの理解について
小泉雅彦先生(北海道ギフティッド・LD発達援助センター)をお招きして
お話をして頂きます。
同時に各LOF教育センターの代表がそれぞれの立場からの
話やワーク質疑応答をさせていただきます。
皆さまが知りたい事 迷われている事
どうすればいいのか のヒントを見つけていただける事と存じます。

京阪「天満橋」駅
地下鉄谷町線「天満橋」駅1番出入口から東へ約350m。
JR東西線「大阪城北詰」駅下車。