公立で、不登校になりそう・なったというまで苦しみもがく発達障害のある子たち。


それは環境が、全くあわないからでは。


あまりにも、ハードルが高すぎる「集団社会」なのでは。


秩序のある集団なら、やっていけるのでは?





お母さんが、学校や父兄にどう接して協力を求めたか。


子どもの様子はどうだったか、ということが参考になる本。


高機能自閉症児を育てているお父さん、お母さんには


子どもの優れた面と、環境によって伸びる事もあるという可能性を


知らしめてくれる一冊。



著者のお子さんは、高機能自閉症ですが


京都でも有名な私立高校へ入学されて


その後は京都大学へ進学されています。



わが一族もそうですが、自分の子どもに「お手上げ。もうだめ」


と思えば、子どもはそこで成長がとまるのが、発達障害の子の特徴かな、と。



こちらの著者はものすごく頑張られたお母さまですが


我が一族は、そこまで頑張ってません。


しかし。


大前提として「アスペルガーだろうが、高機能自閉症だろうが


成人したら自分で食っていかせる」という大原則があるので


生まれたときから、能力が低かろうと、コミュ力がなかろうと


学ばせ、一族のルールを守らせます。



できない、じゃなく、これは絶対なので、させます。


後の記事を読んでいただければわかりますが


我が一族は、特殊な人間ばかりなので。



人は無限の可能性を持っています。


それは、アスペルガーだろうと、自閉症スペクトラムだろうと


高機能自閉症だろうと関係なく。



社会で生きていけるようになる。


私たちの家族は、一族は、みなそう思っています。





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