昨日は私の母の誕生日でした。
1935年生まれ。
まだまだ元気で一人でたのもしく生活しています。
毎日、お習字だ、太極拳だ、体操だ、ピアノだと忙しそうにしています。



そんなおばあちゃまの誕生日プレゼントとして三女が本を選びました。

「おばあちゃん、いわさきちひろが好きだから」
と選んだのがこの本



ところが、都内の本屋をみても
売ってない。
取り寄せてもらったら時間がかかりすぎる。

ちょうど誕生日に母の家に三女と2人で行けることになり
その時にプレゼントをあげられるといいね、と話していたのに
間に合わない!となり、
母の家に直接届くようにAmazonに注文して

「私たちが到着する前に荷物が届いても開けないでね」

と、三女が母に電話をして

これでよし!と、

私の実家へ向かったのでした。

到着早々
「荷物はまだとどいてないよ」と、
母に言われ、
「なーんだ、そうなんだ〜」と
三女とホッとして
ひさびさに会った母と三女と3人で
楽しく話していたら

突然、目をテンにした三女が
ソファに置いてあった本を持って立ち上がり、

「おばあちゃん!この…、この…、この本
読んでたの??」と。

「そうそう。今日ポストに届いてて。いわさきちひろのものをいつもいろいろ買ってるから講談社からプレゼントか何かで届いたのかなぁと思って読んでたんよ〜。」

私・三女
…絶句!
「荷物が届いても開けないで〜て言ったじゃん!。」

「荷物??。これ郵便じゃん〜
え?まさか、言ってた荷物、てこれ???」

三女
「あーーー、この本、もうおばあちゃんが持ってる本なのかと思った〜〜〜。そうじゃなくてよかった〜〜〜。

なんか順番おかしいけど…
誕生日おめでとう」

と、もう読まれていた本をプレゼントしたのでした…。

Amazonから届く本は
いつもうちに届く時は箱に入ってきてたから、まさか、封筒で、それもポストに届くと思わず…。

いわさきちひろの本はとてもとてもよいものでした〜。何度見てもいいし、癒される…!

でもその時のとんちんかんな3人のやりとりが何度思い出してもおかしくて
昨日今日と思い出しては3人で大笑いしてます。
三女はこの本がソファに置かれているのをみて、母がもともと持ってる本なのかと思って、
『…絶望!!うわぁ〜!
返品交換、てできるんだっけ?、
どうすればいいんだっけ??』と、
頭の中をいろんなことが目まぐるしく駆け巡ったらしい…。



ステキな紫…!


お習字の先生をしている母です。
(かな文字だけじゃなくいろいろ書いていますが今回はとりあえずこの作品を載せてみました)
まだまだこれからも元気で!