まだまだ、コロナは終息する気配すら見えず、自粛の日々…。


3月の終わり頃に映画好きの次女から
「コンテイジョン、て映画見てみて。思いっきり今とリンクするよ」と言われ、

「コンテイジョン」見ました。


怖すぎ…
でもなんか
現実の「今」の方が、映画よりも真綿でじわじわて感じがするかな。
今の毎日って、
当たり前に日常生活は行われていながら
そこにありえないことが、起きてる、て感覚。日常の中に非日常がどんどん侵食していってる感じ。
映画はもう一気に進んでいく、て感じだったから…。

ラスト2分にゾッとする映画でした。
てか、そのラスト2分をみると
もう作り物なのか、現実なのか、と、
「うわ!」と声が出てしまいました。
9年前の映画です。


そして「復活の日」も見ました。





小松左京の超有名SF作品ですが、
私は本も映画も今まで見たことなかったんです(夫はこの映画が封切られた時に映画館で見たらしい!)。

草刈正雄若い!
多岐川裕美が綺麗!そしてなんか妙に色っぽいの。
森田健作、そこにいたのなら、その経験を今に活かして!て思ってしまいました。
映画としては長すぎるし、
突っ込みどころ満載だし、
ウィルスから核戦争へと話が広がりすぎてる感は拭えないけれど、「今」見ると現実にリンクしているところがたくさんあって身につまされました。

どちらの映画も
今までは「絵空事」と思って、
エンタメとして楽しめていたものだったろうに、現実のコロナの脅威に立ちすくんでいる者にとっては、とにかくいろいろと考えさせられるものでした…。

今度は、ただただ笑える映画を見ようかな。