今日は、パレスチナ大使(シアム駐日パレスチナ常駐総代表部大使)とお会いしてお話をする機会に恵まれた。

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僕の生徒さんたちに声をかけて集まったのだが、実は数ヶ月前から企画していた。

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ますみちゃんが世界中の大使夫人と仲良くなってしまうので、ぜひ勉強会を開いて欲しいとお願いしたのだ。

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去年、パレスチナ大使夫人がお料理教室を開催してくださり、長女も参加したのだ。

そこでは政治的な話しはしなかったらしいのだが、いつの日か大使からも話を聞いて色々学ばさせていただきたいと思っていた。

 

その機会に恵まれると思っていた矢先、まさかの戦争になり、そのような中、果たしてお時間を頂けるのかと思っていたのだが、お時間をいただくことができたのだ。

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ある程度覚悟してからお話しを聞いたのだが、想像以上に大変な状況で言葉を失った。

この1ヶ月で4800人もの子供が亡くなり、今日何が起こったのか写真を見させていただいた。

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ここには書けないくらいの悲惨な状況で、ただただ言葉を失った。

 

僕は子供の頃、戦争は生まれる前の出来事であり、リアルタイムで起こってるなどとピンと来なかった。

遠い海の向こうで戦争はあるっぽいけど、あまりリアルに感じることもなかった。

大人になると、きっと世界は平和なんだろうなと漠然と思っていたけど、残念なことに隣国でも戦争が起こってる状況だ。

 

世界情勢を知れば知るほど、どうやったら平和になるのか絶望的な気持ちになるけど、それでもまずは知ることが大切なんだと思った。

それぞれの立場の人の話を聞き、その人たちにどう愛情を注いだら良いのだろう?そして平穏で幸せな日常になりますようにと祈った、、、のだけど、やっぱり心が折れるよね。

 

それでも「もし僕が世界を平和にする力があるとしたら?」と大胆に思ってみて、その後にどんな答えが出てくるんだろう?としつこく問いかけてみる。

人類が進化したら、もしかしたらCHAT GPTが進化したら、世界を平和にする方法が見つかるのかも知れない。

油断すると、絶望的な気持ちになるけど、平和にする力があるとしたら?を静かに問いかけてみる。

 

いろいろな意見はあると思うけど、日本は敗戦でぐちゃぐちゃになった国だ。そこから復興して対戦相手の国を恨むことが少ない。

そして今の日本国民のほとんどは平和的だ。

 

その過程において色々な意見はあると思うけど、平和と言う視点で見たら、日本というのは凄い成功例なのかも知れない。

 

もしかしたら、僕らが復興を手伝うことができるのかも知れないし、平和に導くことができるのかも知れない。

こちらから「このようにしたら良いですよ」と言ってもそれは意見の押し付けになってしまう。

 

でも尊敬されてる相手や国だったら「教えてください」と言われるようになる。

 

どうやったらもっと尊敬されるだろうか?それは国民一人一人が尊敬されるような振る舞いをして、、、などと書きながらついさっき「なんだよ前のやつ歩きタバコして。臭えよ。」と殺意を覚えた僕が偉そうなことは言えない(汗

 

それでも、もしも力があるとしたら?を問いかけてみようかなと思う。

 

大使夫妻は本当に人格者だった。

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郷土料理が振る舞われたのだが、大使夫妻の親兄弟は今もなおガザ地区に居るのだ。このような食事が満足に取れない中、僕らにどんな気持ちで振るまって下さっているのかを考えると、本当に胸が一杯になった。

 

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食事をしながら、みんなが深刻にならないように、一生懸命大使夫妻が僕らをケアされたのだが、なんかもう逆でしょ!と思いながら、取り留めもなく書きました。

心がうまくまとまらないので乱文失礼します。