今日のブログはね

 

 

昨日の阪神とのオープン戦で投げた

新加入した2人のピッチャーについて

俺の第一印象をお話ししたい。

 

 

1人は先発のマウンドに立った

高橋 礼(タカハシ レイ)

ソフトバンクから交換トレードで移籍

 

 

もう1人は

阪神から現役ドラフトで移籍してきた

馬場皐輔(ババ コウスケ)

 

 

まず、先発した高橋礼について。



4回打者15人に対して

球数65被安打2奪三振1与四球1失点0

 

 

結果だけ見ると

いいかもしれないが

気になる点はいくつかあった。

 

 

普通に投げて130キロ台

遅いボールが90キロ台

 

 

ボールに

スピードと力はないが

緩急をつけ

 

遅いボールに意識をさせつつ

それに経験も合わさって

バッターを打ち取るのは上手い。

 

 

とは言え

球のキレがないと

苦しいかもしれん。

 

 

アンダースローのピッチャーに

まず求められることは

左バッターを確実に抑えること。

 

 

それには、インハイに

速いボールが投げられないと難しい。

 

 

例えが古くて悪いけど(笑)

元阪急の山田久志のように

 

 

インハイにビシッと投げておいて

その後、スライダーで逃げたり

シンカーで落としたり

するわけさ。

 

 

高橋礼の場合

それが見られず

バッターが前に出てきていたから

甘くなれば打たれるはず。

 

 

また、彼の遅いボールが遅過ぎて

バッターが待ちきれないことを

狙っているとは思うけど

 

 

相手チームには

いい左バッターが多いし

じっくりと待たれたら危ない。

 

 

課題とすれば

インハイを上手く使うことと


遅いボールをより意識させるために

普通に投げるボールのスピードを

磨くことが必要だろう。

 

 

素材はいいはずだが

故障で泣いてきているようだ。

 

 

高橋一三さんのように

環境が変われば

返り咲くこともある。

 

 

さて、お次は

馬場について。

 

 

5回に登板

1回打者6人に対して

球数19被安打2与四球1失点0

 

 

相手が古巣ということもあり

必要以上に力んだか。

 

 

7番前川 ファウルフライ

8番木浪 レフトフライ

 

 

ここまでは順調にきた。

 

 

2アウト取ってから

9番坂本 詰まりながらもセンターへヒット

1番近本にもセンターへと連打され

2番中野にフォアボール

 

 

二死満塁としたが

3番森下をサードゴロに打ち取って

無失点で投げ終えた。

 

 

ランナーがいる時といない時の

差を感じた。

 

 

ランナーが出た途端

ボールが甘くなり

ストレートの

フォアボールも出す。

 

 

とは言え

ボールはいい。

 

 

きっといい時は

手が付けられないくらいに良くて


悪い時は

手が付けられないくらいに悪くなる(笑)

そんな風に感じたね。

 

 

彼に求めるのは

ランナーが出ようが出まいが

いつも同じ状態で投げられること。

 

 

彼が中継ぎとして

ちゃんと投げてくれたら

楽になる。

 

 

課題はあるけれど

巨人はいい買い物をした。

そう思えるものはあったね。

 

 

お2人さん、期待してますよ。

 

 

最後にお知らせを1つ。

 

 

明日のスポーツ報知に

巨人球団創設90周年記念インタビュー

堀内恒夫編が掲載されます。

ぜひ、読んでみてください。

 

 

インタビューを終えた後の1枚

鹿取義隆と。


 

 

それでは、今日は

この辺で。