今更ながら今から34年前の

ベストセラー

さらば桑田真澄、さらばプロ野球

中牧昭二著作

 

 

を読んで、大興奮してる

当時14歳だった沖田虎丸です!

 

著者の勤める

スポーツ用品メーカーの

商品を使う見返りに

国に税金や、球団に支払う

マネージメント金とは別で

裏金を請求するのは

桑田投手だけでなく

 

 

池田高校から巨人に入った

水野 雄仁 (現巨人スカウト)

 

 

も、そーだった模様で

裏金だけでなく、

自動車や時計を渡したり

我が家の食事にご招待すると行って

感激して、スーツで正装して

水野家を訪れたら

引っ越しを手伝わされ

その後、冷凍のコロッケを

温めた食事を食べさせられた話などが

書かれてる

 

かをしてあげても

それは当然だろ!な態度をとる

桑田に対し

いつもお世話になるねぇ!

ありがとう!助かるよ!

と愛嬌良く振舞う明るい

キャラの水野には

結局『良い所だけを今後も

伸ばして欲しい!』と

エールを送って章を占めており

(本で実名で書くが。。)

結局、すったもんだがあっても

最終的に人間的に気持ちが良いか

そーでないかが

重要だと思いました!

 

色々しでかしても

番長キャラで愛される

清原や

 

 

AV大好きで、記者たちと

オススメAV談義をするから

ゴシップ好きの記者たちも大好きで

誰も悪く語らない松井などとは

違うんでしょうな!

 

 

しかし、月日が流れ

令和六年

巨人の2軍監督

 

 

暴力での指導を嫌い

 

 

野村監督も絶賛の

論理的な野球解説からも

わかる深い野球観!

 

現役時代からもストイックで

廃部した母校PL学園野球部の

OB会長として部の復活に力をいれ

鈴木その子みたいな白塗りの

セガレMatt Rose

 

 

個人を尊重し受け入れる良き父!

 

 

聖人君主

絵に描いた様な

イメージでして

あの悪い桑田のイメージが

世間では

皆無なのが凄いです!

 

あれから、色々あって

改心されたのか!?

それとも、これも本人の巧みな

イメージ作りで裏の顏は今でも

えげつないのか?

それは知る由もありません!

 

 

また、著者の中牧昭二は

その後、大仁田厚のFMWに入門して

プロレスラーに転身!

IWA JAPANや

大日本プロレスなど

デスマッチ団体を転々とし

その後参議院議員になった

大仁田厚の政治秘書になったり

ピンサロ店の店長になったりと

波乱万丈な人生を送ってますが

 

 

その後の中牧氏の一代記や

その半生の映画やドラマ化を

願ってやみません!

 

 

   『完』